2024-10

名作?迷作?B級LOVE

本作の”落下”とは精神的な意味かな「落下の解剖学」

2024年の映画「落下の解剖学」のあらすじと感想。雪山の山荘で起こった転落事故。しかし頭部に殴打跡があったり不審な点が多いため事件も疑われます。そして落下を分析していきますが、本当に解剖すべきは”家族仲”だった・・・
☆雑談

「小市民」シリーズ文庫版ネタバレだらけの感想文!

小市民シリーズが完結しました・・・残念というより感無量。文庫だけでなく電子書籍でも購入してしまった・・・ハマったついでにネタバレ感想も書いてしまおう・・・未読の方は読まないでバージョンです。いや、まあ、読んでない人にはわからない話なので大丈夫だとは思いますが、ネタバレ有です!
ミステリ

”面白いけど甘くはない!”「小市民」シリーズは本格学園ミステリ

2004年から刊行され始めた「小市民」シリーズ。2024年に春期限定~冬期限定まで計6冊で完結しました。”目指せ小市民!”という目標を掲げた、高校生男女のスイーツまみれの探偵物語を堪能するならこの作品一択!甘そうで甘くならない、けれども絶品なシリーズは完結が惜しすぎる・・・続きかいてもいいんですよ?
☆映画あらすじと感想

これは救いだと思ってしまう・・・「ロストケア」

2023年の映画「ロストケア」のあらすじと感想。ケアセンター八賀は利用者さんに寄り添った理想的な事業所。しかある朝、センター長が利用者宅で利用者と共に亡くなっています。そして明かされていく人間の闇。そこには綺麗ごとではない救いが垣間見えました。
☆映画あらすじと感想

発見は文献よりも”ひらめき”「ロスト・キング 500年越しの運命」

2022年の映画「ロスト・キング 500年越しの運命」のあらすじと感想。不当な扱いを受けて苛立つフィリップ。彼女はシェイクスピアの描いたリチャード3世が同じような扱いを受けていると感じます。そして彼女の前に現れた”彼”。歴史文献ではなく直感が暴いた一つの真実がここにありました。
☆映画あらすじと感想

これは問責なのか受容なのか、それとも・・・「対峙」

2021年の映画「対峙」のあらすじと感想。とある高校で起こった銃乱射事件。被害者遺族と加害者遺族が6年の月日を経て意見交換を行います。取り繕って話す序盤から感情的になっていく様は圧巻。交わる事のないように思える”遺された者達”の出す答えとは。