面白ワードの嵐ですよ
本屋の2人
みどり書店でバイトしている少年、化野蓮は今日も年上の同僚緒川董子をからかい楽しみます。董子の方も蓮との会話は楽しんでおり、閑古鳥が鳴く書店内でも明るく過ごしていました。そんな董子の悩みは15歳で書籍化され絶賛されて以降当たりがないこと。蓮は作家董子の作品が好きで、応援を兼ねてからかっているのです。
そんな生活の中やってきた董子の28歳の誕生日。みどり書店店長が「明日誕生日でしょ。」とプレゼントしてくれたのが”逆万引きの本”でした。誰が置いていったのか分からない出所不明なこの本ですが、不思議・怪異好きな董子には最高のプレゼント。そして夜中0時、28歳を迎えた董子が本を読むと”本の呪条件”が揃ってしまい・・・あんなことに・・・
テンポとワードが強い
蓮は董子を熟女と称して拝みます。ダイナマイトボディに有難みを感じるのはどの年代でも等しいようで安心。更に今後登場してくる蓮の妹からは”団地妻”や”年増先輩”という言い得て妙なあだ名を付けられてしまいます。更に生娘や処女という単語もポンポン出てきます。
会話もストーリーもスピード感がありますが、これは漫画数話を1話に詰め込んでくれているから。テンポが良すぎて一気に漫画に追いついてしまう・・・そんな余計な事を考えてしまいながら観てました。そしてパンチラ・ブラチラ部分も少なくなっ・・・それこそ余計な話ですかね。
怪異が混ざる
伝承怪異はSNSの登場で情報が入りやすくなりました。調べればすぐ出て来る時代。しかしそこには複数の怪異が混ざっている、なんて事もあります。本作は1話に対して出て来る怪異が複数混ざっているので、本作観るだけで数十種類の都市伝説に触れることができるのはGOOD。
しかしながら終盤が完全にアニメオリジナルストーリーというのが気になります。これはアレですよね・・・2期に繋げる(漫画原作通り)はないという展開ですよね・・・こういう”和風ホラー”系は好きなので期待するのですが、毎回1期で終臭を出してくる。ホラーに微エロに古典と揃った本作は続編作成すべきですよ!
\月額550円で見ホーダイ・読みホーダイ/

コメント も、文句以外で・・・