1期が強すぎた・・・

⇑ まだ見てない方は1期から、燃えますよ!
認められた戦歴
前作(リンク)にて冤罪による様々な迫害に晒された盾の勇者尚文。それでも慕い支え続け付いて来たラフタリア、フィーロ、メルティと共に世界の災厄「波」を退けます。その「勇者」に相応しい活躍とメルロマルク女王の後ろ盾のおかげで無事名誉挽回、更には領地を与えられました。しかし同時に次の「波」への準備を始めるのでした。
そんな尚文にメルロマルク女王からとある魔物の討伐依頼が入ります。それは東方にある霊亀国で、未曾有の大災害を引き起こすと言われる「霊亀」が復活したとか。新たな仲間として剣士リーシアを加えた一行は霊亀国へ向かいます。そして国王側室にして摂政のオスト・ホウライと出会い霊亀を復活させた者の存在を知ります。陰謀渦巻く戦いの中で尚文が新たに手に入れるモノとは?

環境の変化で、ゆとりのできた尚文に注目
仲間に恵まれ王女に認められ、これでやっと普通に勇者として活動ができます。1期の頃のガツガツした姿は薄れ、穏やかにストーリーが進みます。気になるラフタリアとの関係も少しずつ進んでいくので、かなり心にゆとりができてきました。辛いストーリーが苦手な方には朗報ですが、僕自身はちょっと違います(泣)。
余裕が出来て可愛い女性キャラに囲まれた尚文は良いのですが、しかし盾の勇者に感銘を受けたのは負の感情の中もがく尚文と、光を与えようとするラフタリア。今回は光が強く眩しすぎました・・・。そんな裏山展開を望んでいたのではないんだよ・・・ダークファンタジーからファンタジーへと変貌した事は良かったり悪かったりかなぁ・・・
次の「波」と戦うための戦力調整
少し中だるみに感じてしまった今シーズンですが、実は重要なストーリーで尚文に関わらず世界全体と波の関係が見え隠れしています。そもそも転生者達は「波」だけの為に存在しているのか?という踏み込みが見られ、今後の展開に繋がるステップシーズンです。次々と襲い来る波に対抗するため、尚文には新たな力(装備も仲間も)が必要となっているのです。
どうしても減速感を感じてしまう2期となりましたが、実は3期には猛烈期待。原作の霊亀編を一気に進めてくれたので、次回は本当の災厄に立ち向かう、もしくはその後まで進むのでしょう。この異世界からの異世界転生はこれから起こる本編への序章なのですよ・・・こんな事を考えてはいけませんが、尚文もう一度落ちぶれてくれないかなあ。
3期も2023年
次の3期も2023年にやってきます。いよいよ本格的な「成り上がり」始動!!!
コメント も、文句以外で・・・