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”執着”か”こだわり”か、奇妙な物語続編「岸部露伴は動かない(2期)」

岸部露伴2 サイコパス
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4.3 待望の”六壁坂”がキター

”普通”の目標が”異常”な目的に・・・

日頃より”漫画家には体力が必要”と唱える露伴はこの日、会員制のスポーツジムで駆けだしモデル橋本陽馬と出会います。陽馬は事務所より「線が細いから、体を作れよ」と言われジムに通い出したと話します。そして綺麗なボディラインの露伴が目につき話しかけてきたのです。

無気力であまり筋トレに意欲を見せない陽馬ですが、”走る事”はとても楽しいと感じていました。そしてある日を堺に自宅で数時間も鏡の前で足踏み・フォーム確認を行い、真夜中でも走り続けるという奇行を始めます。その後も常軌を逸したトレーニングを行う陽馬は、再びジムで露伴と再会します。そして自信に満ち溢れた顔で”ランニング勝負”を持ちかけてきました。

”六壁坂”は露伴動かず屈指の名作

第6話となるのは待ちに待った?”六壁坂”。お洒落なカフェで二コラ・ド・スタールの画集を眺める岸部露伴。この男、実はこの時すでに破産した文無し漫画家。これから描く(予定)の漫画の為に山6つ購入土地開発を中止させたため地価暴落。そして破産しつつも満足げな露伴は流石の変人でした。

この先はネタバレになる(まだ早すぎるか・・・)ので書かないのでご安心を。今回出現する妖怪”六壁坂”は絶妙に奇妙な生態を持っています。ざっくり”人間に甘やかされる”妖怪なのですが、特に誰かが不幸になることもありませんびっくりするだけです。しかし露伴からすればこの異常な体験は希少だったようで、結果的には満足した様子です。やっぱり変人

2期は露伴も現象も”しつこい”

4話目”ザ・ラン”は走る事に執着し、露伴に勝負で勝つ事に粘着します。5話目”背中の正面”では背中を見せない男の背中を見る、という露伴の好奇心が尽きません。6話目”六壁坂”は漫画の為に破産する執念に、死んでも尚・・・な妖怪。この実写ドラマ2期目は”しつこい”に特化した作品揃いでした。

名作は”六壁坂”だと断言しますが、好みは”背中の正面”でした。”ジョジョの奇妙な冒険”を読破した人にはなじみ深い”場所”が出て来るのが嬉しい。しかも”来るぞ、来るぞ”と感じさせて野”キター”はもう一度単行本を見返したくなるデキ。2期目も非常に満足!後は3期になって露伴の財産は回復しているのか?にこうご期待・・・

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