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孤島でマーダー、本土でミステリと胸躍る「十角館の殺人」

ドラマ
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Huluオリジナルドラマ「十角館の殺人」

4.0 ゾクゾクワクワクが止まらない

十角館と手紙

1986年天才建築家の中村青二が建てた奇妙な外観の”十角館”に訪れたのは大学ミステリー研究会に所属するカーポウエラリィルルゥヴァンアガサオルツィ(ニックネーム)の男女7人。過去、青二自身と妻、使用人夫妻の4名が焼死した火事が起こりました。研究会メンバーは興味津々でこの孤島”角島”で1週間の合宿をしようと集まったのでした。

その頃本土ではミス研の一員だった江南孝明中村青二から手紙が届きます。そこには同じくミス研にいた中村千織の事故死について書かれています。ミステリ好奇心が強い江南は、千織の肉親である中村紅次郎を訪ね、そこで島田潔と出会います。暇人である島田は江南と一緒に手紙を調査し始めました。メンバーにも同じ手紙が届いているのか確認のため、連絡の取れたミス研メンバーの森須恭一の元へ向かいます。

そして角島でミス研の一人が殺害されます。しかしこれは”始まり”に過ぎなかったのです・・・

1980年代の情緒がある

年代が1980年代なためスマホの類はなく連絡を取るには黒電話という家庭内固定電話しかありません。孤島に向かう船に関しても、間で様子伺いなんてサービスもなく、1週間に1便という状態。江南のアパートでは大家さんが掃除して直接取り立ててくる、これが昭和なのです。

全てがレトロな本作ですが、原作小説の時代を考えれば(発行1987年)妥当です。そしてこれはmailもできないこの時代だからこそ起こった”密室(島ですが)事件”なのです。原作を知る身としては、”よく実写化したなあ”です。離れた2カ所で起こる謎解きのリンク、映像にするにはかなり困難に思えたのです。。

両所の進行は同じ時系列で

島と本土を交互に映しますが、”1日目10:00pm”といった表記で両者の動きを同時系列で進めていきます。殺人が起こる島の出来事と、謎の手紙に帆走する江南達にお互いの動きはわかりません。どこで交わるのか・・・なんてハラハラさせるのもニクイ演出。交わる瞬間にゾクッとしながらも”完璧!”の一言でした。

小説苦手ならこのドラマでOK。原作忠実再現で、大家が絡んでくるぐらいしか変更点はありません。演技臭い人物が気になる?いえ、そんなキャラなんです。ミス研は小説に出て来る名探偵が好きだったり、憧れたりしているので寄(酔)ってるんです。この作品は名探偵になりたい人達が活躍しており、名探偵が存在するわけではない、これが素晴らしいアクセントとなっています。

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