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倒叙ミステリーは”不気味さ”が大事「クリーピー ~偽りの隣人~」

☆映画あらすじと感想
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3.7 ガバガバ設定だが惹き込まれる!

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\サブスク引き籠り応援団です/

顔しか知らない隣人

刑事をやめて大学で犯罪心理学教師として勤めている高倉。とある事件をきっかけに職と環境を変え心機一転、新居へやってきます。妻・康子の要望もあり近所への挨拶をして周りますが、隣人田中家の女性からは「近所づきあいはしていないので。」と言われ、もう一軒西野家は呼び鈴に反応がありませんでした。

翌日康子一人で西野家へ向かいます。出てきた男性は家主のようですが、”感じが悪い”印象。高倉は「凶悪犯なら近所には愛想がいいはず」と康子に伝え安心させます。後日康子が出会った西野は愛想が良く、丁寧にお礼を伝えてきます。娘であるという中学生が帰宅し、康子が「次は奥様も」と声をかけると、西野は豹変し「どういうことですか」と絡んできます。不気味な隣人、そしてその頃高倉はとある失踪事件に絡んでいました・・・

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高倉が絡んだ失踪事件

高倉は地元刑事からとある失踪事件の唯一の生存者、本多早紀と話してもらうよう協力要請を受けます。日野市一家失踪事件と呼ばれるこの事件は何故だか高倉の胸をざわつかせます。

早紀から得る情報は、母はよく同じ相手と電話をしており、兄は定期的に誰かと飲んでいた。今になって思えば隣人だったような・・・該当家は水野家ですが、特段の付き合いはなかった。いやあ・・・”隣は何をする人ぞ”・・・これって怖いですよね。

どこにでもあって、誰にでも起こりそうな恐怖

”怪しい人物”は出ており、本作は犯人捜しがメインではありません説明不足・警察がずさん・朧な事件背景、等とするからこそ生じる”曖昧な不快感”を楽しむ倒叙ミステリなのです。異常なのに”明日は我が身”というホラー感がたまらなく嫌。しかし目が離せない”不気味さ”というものは目が離せなくなるものです。

強く異常な事態になると人は愚かになる。そんな感じで登場人物全員の常識とか思考がちょっとずつズレていったように感じます。社会的に隣人と仲良くしようとする康子とか、観る側から言うと”なんで!?”ですよね。でもきっとこんなになるんでしょうね。・・・おっさん独り暮らしの僕も隣人に怪しまれているのかなあ・・・辛い・・・

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