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スマホに幸せにしてもらう?「ジェクシー!スマホを変えただけなのに」

ジェクシー ☆映画あらすじと感想
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(吹替版)

4.0 下ネタ満載なのに高得点

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\サブスク引き籠り応援団です/

SNS依存症の男に”2つ”の出会いが

サンフランシスコ在住のフィル・トンプソン。小さい頃から携帯電話が好きで、何があっても携帯さえ触っていたら笑顔だった彼は、大人になった現在は立派な「スマホ依存症」です。チャッター・ボックス社ではSNSでバズる記事を書く部署で働いていますが、本当は報道の仕事を希望しています。そんなフィルはある日、2つの出会いを体験します。

フィルはいつものようにスマホを見ながら歩いていたため、自転車屋で働くケイト・フィネガンとぶつかります。しかし彼女より落としたスマホに夢中のフィル。からかわれながら謝罪している途中、さらに他の人とぶつかりスマホが大破。新しいスマホに買い替えると搭載されたAI「ジェクシー」「あなたの生活を向上します」と話しかけてきました。意気揚々のフィルは早速設定しますが、このジェクシーには「おかしな機能」が搭載?されていました。

笑ってしまった下ネタと罵詈雑言

かなり下ネタの多い作品。しかもちょっと最初だけ、ではなく全般に渡っておバカな下ネタたっぷりなので要注意。僕も得意ではないのですが、何故か笑ってしまうネタ。直接的な表現や映像もあるのに、「バカだなあ」と言いながら笑える軽いネタ。主役のアダム・ディヴァインの愛らしさが造り出した「下ネタが許される世界」です。

全体的な下ネタも中々ですが、ジェクシーのフィルに対する罵詈雑言も見事なモノでした。ストレートに傷つけてくるのですが、言い回しが面白く笑ってしまいました。この下ネタ・罵詈雑言コンボはジェクシーとフィルの絡みで多く、作品の強い見どころになっています。酷いのに可愛いという不思議な世界観はファンタジーのようでもありました。

尽くすAIは、やっぱり怖い

ジェクシーはフィルに対して「嫉妬・愛情」というような感情を持ちます。フィルの事を第一に思っていたジェクシーが途中から「フィルと私のために」と変貌していく様子に恐怖がありました。コメディタッチで笑えるのが救いですが、AIがその気になれば個人なんて簡単に抹消される事を再認識しました。

そんな一抹の恐怖を感じさせながらも、踊ってふざけて笑わせてのコメディ作品臆病で職場以外には自宅しか居場所のない男に、自信を持たせるジェクシーは元々は有能なAIです。便利だけど暴走すると怖いスマホ事情を、皮肉と笑いで楽しませてくれる作品です。エンディングはマイケル・ペーニャが持っていくという所は王道で良いですな。

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