ジム・キャリーだったのか・・・
特殊な三兄弟と不幸の始まり
ボードレール家で暮らす3兄弟は、無口で発明家の長女ヴァイオレット、天才の弟クラウス、赤ん坊だが何でも嚙み切ってしまう強靭な顎を持つサリーというちょっと?風変わりな兄弟。両親と共に幸せに暮らしていたのですが・・・
ある日、一家の住む屋敷が火事となり、両親が巻き込まれ亡くなってしまいます。そして露頭に迷った兄弟に後見人が紹介されます。オラフ伯爵と名乗るその男の目的は、ヴァイオレットが引き継ぐ予定の資産でした。まだ若いため引き継げないのが幸か不幸か・・・3兄弟は伯爵と共に生活を始めるのでした。
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原作は”こども向け小説”
児童文学や教訓物とは大きく異なり、不幸と不運と更に不幸に見舞われる兄弟たちの物語。1999年~2006年までの第13巻まで刊行された本作は、各冊全て13章(13巻だけ14章)と不吉な数字13に拘っています。もちろん最後のオチも・・・?
2004年に映画化されたのは3巻までのお話。それでも十分に不幸な展開なのですが、これが”始まり”であることは小説ファンならご存じでしょう。”どこまで実写化できたのか”を確かめるのも面白いのですが、不幸な物語と銘打つこの作品。原作を知らない方は何を楽しむのか!?
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ハッピーな映画が観たいなら・・・
OPで「ハッピーエンドが見たいなら観るのをやめて」と語られている本作。むしろ期待高まる入りですよね。特殊な3兄弟と純悪役との対決は、いつも決まって子供達が勝利して大団円。さて、本作はその期待を裏切るのか、それとも・・・
久しぶりに観て見るとホラーじゃなかった。もっと恐ろしいイメージがあったのですが、覚え違いだったのか・・・。むしろ建物や衣装が綺麗で細やかな作り込み。映画とは観る時期によって印象が変わるモノ、ということを再認識した作品でした。・・・古い物も見直すと楽しいですね。
\サブスク引き籠り応援団です/全ての子供達にもっとファンタジーを「ネバーエンディングストーリー」
1984年の映画「ネバー・エンディング・ストーリー」のあらすじと感想。外で遊ぶより本を読むほうが好きなバスチアン。とある書店で見つけたファンタジー小説にのめり込みます。そしていつしか本の世界と実世界が繋がっている現象が起こってしまうのでした。
辛い現実から逃げ込んだ先は「パンズ・ラビリンス」
2006年の映画「パンズ・ラビリンス」のあらすじと感想。恐怖政治に覆われた1940年代のスペイン。少女オフェリアは生まれながらの不幸に現実から目を背けます。そんな彼女の前に現れた妖精の化身。迷宮の世界へ・・・なんでそんなにキモイんだよ・・・
ドアの向こう側で”冒険”が待っている「ルーカスと魔法の青いドア」
2016年の映画「ルーカスと魔法の青いドア」のあらすじと感想。少年ルーカスは事故に遭った事がきっかけで、叔母さんの元に引き取られます。厳しい叔母は「ドアはノックして開けなさい。」と忠告します。ある日青いドアをノックすると、ドアから光が・・・
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