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70歳の新人に教えられる「マイ・インターン」

マイ・インターン ☆映画あらすじと感想
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4.1 こんな”じいさん”になりたい・・・

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\サブスク引き籠り応援団です/

シニア・インターンはマイペース

ジュールズニューヨークでファッション通販サイトの運営をしています。短期間で大成功を収めたこの会社に「シニア・インターン制度」で採用されたベン(70歳)がやってきます。メモ帳持参でやってきた彼は、若い職員ばかりのこの会社で浮いています。しかし彼は「誠実・勤勉・穏やか」という人柄が効し、徐々に周囲に受け入れられていきます。

ベンが社内に必要な人間と認められていくなか、ジュールズは公私共に大きな問題に行き詰っていました。相談する相手もいない状況ですが、運転手となったベンの温かく焦らせない雰囲気に癒されます。ベンに心を開いていくジュールズは、自身の問題に立ち向かっていく決心をするのでした。

ハサウェイ&デ・ニーロの雰囲気がいい

ハサウェイは「強く逞しいが、弱みも持っている」という人間味溢れる役。彼女に似合っている役です。キャリアウーマンなジュールズは「家族想い」が故に壁に当たります。これは現代社会において逃れられないことで、彼女に限った事ではありませんベンに出会って「効率化」ではなく「心の在り方」に気付いていく姿に感動を与えられました

デ・ニーロはマフィア系のイメージが強く、今回のおっとりした役は意外でした。年齢を重ねた彼の「紳士ならハンカチは2枚持つべきだ。自分の為に1枚と女性の涙を拭くためにもう1枚」というオールドタイプな紳士の姿勢に胸打たれました。他者を焦らすことなく、自分にゆとりを持って働く姿は社会人のお手本です。

環境を作るのは自分自身

1人で仕事を大きく変えた、ということは実感しにくいものです。メモ帳持参の70歳がWEB通販会社に勤め、ドンドン改革していく・・・ではなく、他者との関わり方で自身の環境を切り拓いていきます。それは決して「売上・効率」に特化したものではなく、純粋に「人柄」をもって必要とされていくというサクセスストーリーでした。

ベンはジュールズに対して、近づきすぎない・自身からは関わり過ぎないという距離感を保っています。相手のペースを優先するこの姿勢が信頼を得ていきます。誰にでもできるけど、中々できない事で対人関係とは何か、をベンに教えられました2人揃ってキュートな笑顔で明るい気持ちにさせてくれる名作です。

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