プーさん設定だからこそ?
100エーカーの森は今・・・
クリストファー・ロビンは久しぶりに100エーカーの森を訪れます。それというのも、かつての親友”プー”とその仲間達に婚約者メリーを紹介する為でした。しかし森は以前と大きく様変わりし、皆凶暴化しています。その理由は”俺たちは見捨てられたんだ”という恨みでした・・・
時は過ぎ、そんな恨みの森にララ、ジェシカ、アリス、ゾーイの4人がバカンスにやってきます。満喫していた4人ですが、その日暮れにララがプーによって殺害され、現場には「GET OUT(出て行け!)」という血文字を残していました・・・

くまのプーさん知ってる?
児童文学といえばコレ、という日本でも有名な「くまのプーさん」。ハチミツが大好きで、黄色いツボに手をっ突っ込んでるイメージ。子ブタのピグレットやロバのイーヨーといった、喋る動物達がわちゃわちゃするストーリー。原作(1926)では単なるぬいぐるみですが、日本では動き回る版が有名です。
そんな有名作品ですが、現代っ子は知っているのでしょうか。物語自体もですが、実は原作ラストはロビンはプーに「何もしないでなんか、できなくなったんだ。」(みたいな事)と告げプーは「またきますか?」と返答します。そして「来るよ。約束するから。」というロビンの返事が今回の”あくまプー”に繋がりました・・・?
約束を守ったけれど、時既に遅し
毎日一緒だった動物達にとって5年は永かった・・・。ロビンに捨てられたという悲しみが、人間に裏切られた恨みの感情に変化し、そして迷い入った者を惨殺して・・・いや、恨み強すぎないですかね!?!?!?
本作は全米(むしろ全世界?)を震撼させました。悪い意味で。しかしコレは原作を知らない、ほんわかプーさんだけを見ていたからです。実はラストに寂しい別れがあり、そして・・・と擁護してみますが、加味した所で酷いモンは酷い。チょットばグッてしマッたぷーサンノ哀しくモ辛イ物語・・・トいうこトニしてオきまショウ。



コメント も、文句以外で・・・