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いくつになっても輝ける「チア・アップ」

チア・アップ ☆映画あらすじと感想
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チア・アップ!(字幕版)

3.4 女性強し

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\サブスク引き籠り応援団です/

シニアタウンのチアガール

ニューヨークで一人暮らしのマーサ46年間同じアパートに住んでいます。癌の宣告を受け死期も近いと知り、ジョージア州のサン・スプリングというシニアタウンに引っ越す事にしました。しかしこのサン・スプリングに暮らす人は何かしら”クラブ”活動に参加しなければいけないと言われます。マーサは何しようかと悩みながらも隣人や警備員に挨拶周りを始めました。

ある夜のことマーサ宅へ訪問した近隣に住むシェリルは、チアガールのユニフォームを見つけます。マーサは少女時代にチアガールをしており、母の病気が原因でやめた話をします。そして思い立った2人は”チアリーディングクラブ”を立ち上げようとします。そしてタウンの委員会で「自分たちを応援するチームよ!」と力強と言い放つのでした。

高齢チアには悩みが多い

現実的な問題がしっかり盛り込まれており、特に身体的な部分は”あるある”です。持病に苦しみ体力の衰えが見られ、少し動けば肩や腰を痛め息切れします。それに何と言っても日本でも高齢者に一番多い”癌”という大病を患っての活動苦しいものに見えました。更に身体的要素だけでなく、精神的にも色々不安が見え隠れします。

”高齢でチアなんて、みっともない”という視線が一番堪えたでしょう。そもそもタウン委員会も反対なようで、練習場所を他クラブに譲らされたりと嫌がらせを受けます。更に笑いものにされた”動画拡散”では心が折れた事でしょう。それでも続けたマーサ達にはどんな思いがあったのでしょうか。

”挑戦”に年齢はない

体を痛め心を傷つけられてもマーサはめげません「できることを証明するのよ!」という言葉は年齢ではなく”挑戦する者全員”へ送られた言葉でした。何度も立ち上がるメンバー全員が”まだまだ輝ける”と自分と仲間を信じています。”チアクラブをやりたい”から”このメンバーでやり遂げたい””に変化していく友情に胸が熱くなりました。

シニアメンバーの活動ですが大学生若者も手を貸しています。”何かを成し遂げたい”という気持ちは年齢に関係ないもの。本作は”挑戦”と”歳を重ねた魅力”をテーマにした”かっこいい作品”に仕上がっています。眩しいおばあちゃん達を観て、ほんの少し年を取るのが楽しみになる映画でした。

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