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大人の本気を見やがれ!「容疑者、ホアキン・フェニックス」

☆映画あらすじと感想
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2.8 迷惑系ムービー

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\サブスク引き籠り応援団です/

俳優引退宣言したホアキン・フェニックス

2008年、グラディエーター”等で俳優として活躍していたホアキン・フェニックスが突如引退。ファンや友人が悲しむ中、これからは”ラッパー”として生きる事を宣言します。そして彼はこれからの道のりを残す為、自分を撮影していくことにします。

ラッパーへと転身したホアキンは、まるで別人になったかのような髭面。トーク番組”レターマン”に出演した時には、ガムを噛み会話が噛み合わず、薬中のような雰囲気でした。転身を話す度に、そして歌う度に笑われる彼は「音楽の道に進むことはおかしい事なのか?」と訴え続けていくのですが・・・

Funlogyで始める”プロジェクター”生活

これ本当?説で騒がれていた

ホアキン・フェニックスが引退。これは世界に衝撃を与えました。そして2008年から映画・TVに俳優として出演することが無くなります。当然のことながら巷では”フェイク説”が流れるのですが、ラッパーとして出演したトーク番組「Late Show with David Letterman」で騒動が・・・

髭面でガムを噛み、仏頂面で会話が成り立たない。”何故ラッパーに?”という疑問に「何がおかしいのか?」と反発する態度。当時のファンはもう映画界に戻る気はない!という意思を感じました。・・・あれ?「ジョーカー」とかで大活躍してますよね・・・?

モキュメンタリーというにはリアルすぎた

2年を費やした壮大な作品作りは、世界中を騒がせた大イタズラ劇となってしまいました。当時流行していた”リアリティ番組”にホアキンが興味をもち、アフレック監督が作品制作に挑んだという贅沢な・・・イタズラですよねコレ?

本作は本気でやりすぎて炎上した、ある意味名作。2年の間、リアルに映画に携わらずラッパー活動を報道し、トーク番組にも”その体”で出演しています。全てが俳優としての演技だと見ると、やはり恐るべしホアキン。当時のファンが信じてしまったのがよく理解できます。人騒がせなこの作品は、まさに”プロが本気になった”迷惑作品です。モウナニモシンジラレナイヨ

これはすでに”キャラクター名”ではなく”事象名”「ジョーカー」
2019年映画「ジョーカー」のあらすじと感想。ゴッサム・シティでピエロとして働くアーサー・フレックは仕事中に若者に襲われ袋叩きに合います。そこで同僚ランドルは拳銃を渡します。その後、解雇されたアーサーはピエロ姿のまま地下鉄に。そこで酔ったエリート・サラリーマンを射殺してしまいます。この事件からピエロは貧困層の英雄と崇められていくのでした。

人を動かすのは権威でも強さでもない「グラディエーター」
皇帝マルクス・アウレリウスは将軍マキシマスを高く評価しており、皇太子コモドゥスよりも次期皇帝に相応しいと考えています。その事を知ったコモデゥスはアウレリウスを暗殺し皇帝に。マキシマスは妻子を処刑され、奴隷グラディエーターに。剣闘で勝ち続ければコモドゥスへの謁見が叶うと聞きマキシマスは復讐に燃え上がるのでした。

何か取りこぼしてしまった大人達へ「カモン カモン」
2021年の映画「カモン カモン」のあらすじと感想。独身男性のジョニーは甥のジェシーを預かります。子供のインタビュアーとして働くジョニーは”簡単さ”と考えていましたが、実際に生活してみると思い通りにいかず悪戦苦闘。大人と子供の違いを感じる作品。

男ならこんな思い出一つは欲しい!?”クソッタレな一日”「ハングオーバー! ~消えた花婿と史上最悪の二日酔い~」
挙式当日、花嫁トレイシーは頭を抱えていました。花婿のダグは友人ステュ・フィル・アランの4人でベガスへ行ったのですが、フィルから「もうダメだ、ダグが行方不明なんだ。間に合わない。」と電話が。2日前4人はベガスのホテルで屋上に上がり乾杯します。翌朝、ダグの姿と3人の”記憶”が消えていました。
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