迷惑系ムービー
俳優引退宣言したホアキン・フェニックス
2008年、”グラディエーター”等で俳優として活躍していたホアキン・フェニックスが突如引退。ファンや友人が悲しむ中、これからは”ラッパー”として生きる事を宣言します。そして彼はこれからの道のりを残す為、自分を撮影していくことにします。
ラッパーへと転身したホアキンは、まるで別人になったかのような髭面。トーク番組”レターマン”に出演した時には、ガムを噛み会話が噛み合わず、薬中のような雰囲気でした。転身を話す度に、そして歌う度に笑われる彼は「音楽の道に進むことはおかしい事なのか?」と訴え続けていくのですが・・・
Funlogyで始める”プロジェクター”生活これ本当?説で騒がれていた
ホアキン・フェニックスが引退。これは世界に衝撃を与えました。そして2008年から映画・TVに俳優として出演することが無くなります。当然のことながら巷では”フェイク説”が流れるのですが、ラッパーとして出演したトーク番組「Late Show with David Letterman」で騒動が・・・
髭面でガムを噛み、仏頂面で会話が成り立たない。”何故ラッパーに?”という疑問に「何がおかしいのか?」と反発する態度。当時のファンはもう映画界に戻る気はない!という意思を感じました。・・・あれ?「ジョーカー」とかで大活躍してますよね・・・?
モキュメンタリーというにはリアルすぎた
2年を費やした壮大な作品作りは、世界中を騒がせた大イタズラ劇となってしまいました。当時流行していた”リアリティ番組”にホアキンが興味をもち、アフレック監督が作品制作に挑んだという贅沢な・・・イタズラですよねコレ?
本作は本気でやりすぎて炎上した、ある意味名作。2年の間、リアルに映画に携わらずラッパー活動を報道し、トーク番組にも”その体”で出演しています。全てが俳優としての演技だと見ると、やはり恐るべしホアキン。当時のファンが信じてしまったのがよく理解できます。人騒がせなこの作品は、まさに”プロが本気になった”迷惑作品です。モウナニモシンジラレナイヨ
コメント も、文句以外で・・・