血管を鍛えるメリット
筋肉の一部なので「血管を鍛える」事は可能です。鍛える事で特に心臓・血管系の病気に強い効果を発揮します。内臓的に考えた血管の役割と鍛えるメリットとは。※実は見た目重視で鍛えたいだけ!でも折角なので健康も手に入れましょう!
①血圧低下(上昇予防)
血管が強くなる=太くなるという事です。血流が良くなり血管内で詰まったりする事が予防できます。高血圧の方は血流が良くなり血圧が下がり、低血圧の方は心臓循環が良くなり上昇します。つまり血管を鍛えることは血圧の標準化が期待できます。
②血糖値のコントロール
血管を鍛えることは筋肉量増加に繋がります。筋肉が増えれば体内のブドウ糖消費量も多くなりますので、自然と血糖値の抑制が行われます。むしろ、しっかり食べないと太れない体質に変化していきます。
⓷梗塞対策
血管の病気で気になる梗塞。こちらも血管を鍛える事で耐久度・伸縮性の強化によって、血管が傷つけられる事を予防できます。わかりやすいのが、血液循環が原因による「コリ」や「足先の冷え」が改善され、血液循環が良くなった事が体感できます。
実際の鍛え方
血管強化は小さな筋肉を繰り返して動かします。その際、しっかり呼吸ができるように低重量で行います。血管を強めるには「酸素」が必須ですので、息を止める程の重量は避けましょう。実際、軽い重量で回数行う方が終えた直後に血管が浮き出ます(僕はその一時しか浮き出ませんがね・・・)。
①リストカール
太ももやテーブルに腕を置き、手首から先だけが外に出るように構えます。ダンベルを持ち、手首だけを曲げる動き。内側に巻き上げるように持ち上げ、下ろす時はダンベルが指先だけに乗っかるぐらいまで下ろし切ります。ほとんどパー状態になります。
②カーフレイズ
両脚を肩幅に開き、ダンベルを両手にもちます。素早くカカトを上げてゆっくり下げます。階段などでカカトが出るぐらいギリギリに立ち、足首の可動域を限界まで引き出すと直効果的。
血管を鍛える、といっても直接的刺激が難しい上に、筋トレと有酸素運動の両方が必要になる厄介な部位です。有酸素運動で肺活量アップさせ血液に酸素を送り込む力を鍛えます。酸素が増えれば血液の流れも勢い良くなりますが、「太くする」ということはこの血液の勢いに負けない血管を作るという事です。
と、色々書いたけど要は血管が見えると「かっこいい」
血管が浮き出る様子を「バスキュラリティ」といい、とてもかっこいい状態です。特に腕の血管は見栄え良いですよね。今回上で紹介した2つは腕と足なのですが、これは末端の血管を強化する事で全体の血流を良くして、少しでも早く体中の血管を強める狙いがあります。そんな狙いがあるけれど、実はバスキュラリティになるのはもっと重要な事がありました・・・
⇑ 「筋トレ効果はすぐ出る」で体より先に心が鍛えられる事を知っておきましょう
結局体脂肪は減らさないといけない
血管は筋肉という事で脂肪の内側に存在しています。しかも筋肉よりも目立ちにくく細い事が多いもの。つまり血管を浮き上がらす=体脂肪を減らさないと見えない(痩せろ!!!)って事です。折角鍛えても浮き出ていなければ青い筋にしか見えません。つまりダイエット・・・体重増やして筋トレし、筋肉を見るためにダイエット・・・
普通に筋トレして高重量扱っていればいずれ血管も出ますが、「ほどほどで」「それなりに」をご希望の方は(僕ね僕)是非見栄えのよい「血管」に注目して下さい。ゴリ太でなくても血管が出てれば、それなりにかっこよく見える・・・かも!
\宅トレ器具は何がいい?/⇑ 「ダンベル何キロ持てる?」を見ながらなら無理なくダイエットが可能です
コメント も、文句以外で・・・