※こちらの素敵な画像は「マッスルプラス」様から頂いています。筋肉見るなら「マッスルプラス」!
筋トレもスポーツも「腹圧」大事
お腹に力を入れる、という事で何が起こるかというと「体幹が安定」します。重い物を持ったまま動く際や、足元が揺れないようにするにはこの「腹圧」が重要になります。これをしっかり意識していないと反り腰・下腹突出姿勢になってしまいます。これは防がないといけない!
また腹圧を意識する事で筋トレパフォーマンス向上も見込めます。安定する・ブレにくくなるので普段よりも重量が上がり、狙った部位に集中できるメリットがあります。そして何より呼吸するだけなので、日常生活で取り入れる事が余裕で、お手軽トレとして今からすぐでる呼吸法をどうぞ。
「ドローイン」と「ブレーシング」共に鼻から吸い口から出す呼吸法です
・ドローイン
大きく息を吸い込む際、胸に空気が入るイメージです。パンパンに胸が張り、腹部が凹むことを確認できれば、しっかり圧がかかっています。吐く時も腹部は凹ましたまましっかり吐きます。
肺にしっかり空気が入り、強い力を発揮できるので高重量使用時にお勧めです。腹部を空気を吐ききった状態をキープすることで、動くと自然に腹横筋にもストレスがかかるので姿勢もかなり良くなります。
・ブレーシング
大きく息を吸い込む際、腹部全体を膨らますイメージ。胸を張らずに肋骨が下がっていく感覚で、なんなら背中の方にも空気が留まるように満遍なく膨らませます。息を吐く時も腹部は膨れたままにします。「腹式呼吸」という方がしっくりですかね。
ドローインと比べて腰や背中への負担が少なく、長時間・低重量の反復運動に向いています。スクワット・腕立て伏せのような自重運動では、体がブレないので疲労感が軽減されます。
鼻呼吸をマスターすればイビキも少なく!
どちらにしろ「鼻呼吸」で行います。鼻呼吸は自律神経を安定させ、浅眠や無呼吸の予防も期待できます(僕は浅眠なので個人差はあります)。もちろん呼吸だけで大きな効果を期待してはいけませんが、運動と組み合わせることで効果は大きくなります。
日常的に腹圧を意識する事で、姿勢が改善されます。するとお腹が凹んで見えたり、胸を張る事で何だか前向きになれます(あくまで体感ですが・・・)。見た目も心もなにかしらの良い影響を与えてくれますので、「鼻呼吸」の練習はお勧めです。
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