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漫画全巻ドットコム

オタク・中二病の胸に残る漫画「幽遊白書」

幽遊白書 ☆アニメ,漫画
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4.8 カッコいい作品で、当時熱中しました

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超不良の善行

超不良の中学生である浦飯幽助柄にもなく人助けをした結果、車に轢かれて死んでしまいます。当の本人は幽霊となった事を実感している真っ最中。そんな時に現われたのは三途の川水先案内人と名乗るぼたんでした。幽助に対して「あんたに生き返る為の試練をうけるかどうかを聞きに来たんだよ」と話します。

「あんたの死は予定外だったんだよ」と話すぼたんですが、幽助はこのまま死ぬことを決断します。そんな幽助に「まだ時間がある」からよく考えるように伝えぼたんは去ります。そして幽助は自分の葬式を見ます。悪態をつく者が多い中、母・幼馴染・喧嘩相手・目をかけてくれていた教師が悲しみ、そして助けた子供もお礼に来て「お兄ちゃんが起きたら、また来ようね」と笑顔を見せます。それを見た幽助は「生き返る試練ってやつをうけてーんだ」とぼたんに話すのでした。

幽遊白書の看板は幽助?飛影?蔵馬?

序盤では幼馴染の螢子や水先案内人のぼたん、そして喧嘩相手の桑原和馬といったサブキャラ達が幽助の生き返りをサポートしていきます。この面々は最初から幽助に好感を持っており、無償で手助けしていきます。しかしこの「幽霊編」は短く、その後は大きく違ったいわゆる「バトル物」へと変わります。その後に登場する2人の看板キャラが幽遊白書をヒット漫画にしていきます

幽助がとある事情で最初に戦う妖怪邪眼師「飛影」妖狐「蔵馬」です。背が低くツンツン頭で黒づくめの飛影と、サラサラヘアで美形な蔵馬はそれぞれに「中二病患者」と「美形キャラ好き」を取り込み、さらには「腐女子」を味方につけていきます。もちろんそこから先も戸愚呂兄弟幻海など、漫画歴史に残るキャラが生み出されます。

路線変更しながらも王道を守った

最初は「生き返る」「霊界探偵」というオカルトチックな物でしたが、中盤からはバリバリの霊気・妖気能力バトルになります。そして更に後半は勧善懲悪が薄まり、魔界の政治事に関わるといった風に再々変化していきました。全19巻というボリュームの中、テンポの良いストーリーとバトルで常に楽しませてくれた名作です。

絵柄・キャラクター・ストーリーとどれも一級品ですが、一番惹きつけられたのは「善悪の概念」でした。富樫作品には多く見られる(レベルEとか)のですが「これが正しい」というものは存在しないと学びました。見る方向によって捉え方が変わる、という描写は当時のバトル漫画では少ないものでした。幽白は名言・名シーンも多い漫画で、僕も生涯一度は誰かに「お前、まだ自分が死なないとでも思っているんじゃないかね?」と言ってやるつもりです・・・どんなシチュエーションだろ?

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