通してみると面白さ倍増なのです
かる~いノリで観れる、ある意味”これぞイタリア!”なシリーズ。飛んでる設定なのに時代的風刺をピリッと絡めています。学者として有能でありながら、経済破綻の割を喰らってニート、もしくはアルバイター。そして始めたのが合法ドラッグの製造・・・先の見えない展開と、学者たちの変人さが際立つ名作をお楽しみください。
まずは赤信号「いつだってやめられる 7人の危ない教授達」
神経生物学者であるピエトロ・ズィンニは、ある日突然クビになります。妻に言い出すことができず、悩み考えて偶然辿り着いたのは”ドラッグって利益高いやん”。そしてこれから共にロクでもないこと始める仲間達を集め、お金持ちを目指します。見るからに赤いシグナル点灯のスタートです。
ここで止まれるか?黄信号「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」
前回やりすぎて拘留中のピエトロ。しかし服役中は刑務所で教鞭をとり給与を得ているため、妻に長く居座れと言いつけられます。そんな彼に警察から”30種類の新ドラッグを摘発すれば無罪放免”とオファーが舞い降ります。なんだかんだ言っても出たいピエトロは、摘発のために”あのメンバー”と更に3人追加して暴れます・・・あれ黄色どころか赤じゃない?
丸く収まって青信号・・・だといいけど「いつだってやめられる 闘う名誉教授たち」
1作目でちょっと食器乾燥機(贅沢品)が欲しかっただけが、いつの間にやら重犯罪者で警察アドバイザーのピエトロ一味。次はガステロと戦う羽目になります。最後は裏切った大学を壊そうとする教授と、守ろうとする教授のぶつかり合い。しかし同じ教授として両者は”学びの楽しさ”を知っていました。そう、これはきっとグッドエンディング・・・
\サブスク引き籠り応援団です/
コメント も、文句以外で・・・