PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク

「グレイテスト・ショーマン」曲一覧と想いだし感想(ネタバレ有)

グレイテスト・ショーマン ミュージック ☆雑談
この記事は約9分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

映画「グレイテスト・ショーマン」で流れる曲。人生の賛歌であり応援歌の数々に涙しました。力が湧き上がる!で作品の感想は書きましたが、曲の事も語りたくて堪らなくなりました。各シーンと共に各楽曲の感想をダラダラしていきます。

The Greatest Show:楽しい!を始めよう

オープニングでバーナムが歌う始まりの歌。現実に疲弊し苦しんでいる、そんなあなたのためにやってくるサーカス。全てを忘れて、今のこの瞬間を楽しんで、というメッセージと音楽、そしてその歌声は始まる前から本作が名作であることを示していました。既に前のめりですよ。

歌手:バーナム(ヒュー・ジャックマン)

A Millon Dreams:叶えたいのはただ一つ

バーナムとチャリティが一緒に過ごした時間を歌いあげます。夢で見る世界は、きっと現実でもできる世界。夢の中でだけ過ごす2人だけど、きっといつか叶えてみせる。貧しいバーナムと裕福なチャリティの格差恋愛。”見合う男になる”と決意するバーナムと、”必ず信じて待っている”チャリティの想いを感じます。いや、お似合いやんか。

歌手:バーナム(ヒュー・ジャックマン)

   チャリティ

Come Alive:下を向いてる場合じゃない

上手くいかないバーナムの商売。毎日うなだれ、つまづき、そして先が見えません。しかし希望は消えたりしないから、前を向いて生きて行かねばなりません。この歌と共に小さな将軍が、髭もじゃレディが、入れ墨男に巨人が姿を見せます。バーナムのショーはどん底から始まったのです。

歌手:一団

The Other Side:本当に欲しいの物をあげようじゃないか

バーナムは舞台脚本家フィリップに目を付けます。それなりの成功を収めたフィリップに”追わえないが一緒に来ないか”とバーナムが誘います。”魅力はあるが今のままでいい”と断るフィリップ。しかし自由と本当は創りたいものがあると気づかされます。そして毎日パーティー&ウイスキーの世界から、ピーナッツの殻を拾う世界へと飛び降りて来るのでした。この掛け合いの歌でテンションアップ。鼻息荒くなった。

歌手:バーナム(ヒュー・ジャックマン)

   フィリップ(ザック・エフロン)

Never Enough:どこに立っても満ち足りない

オペラ界の歌姫ジェニーが歌いあげたこの瞬間、バーナムは”本物を扱いたい”と願います。それは上流階級への憧れと、小さな自尊心。どんなに光を浴びても、金の塔を建てても、世界を手に入れても満ち足りる事はない。そんな欲望にまみれた歌なのですが力が湧きます。欲望と活力は同じことなのでしょうね。希望と寂しさを兼ね合わせた曲でした。

歌手:ジェニー(レベッカ・ファガーソン)

This Is Me:もう隠れない、このままで行く

バーナムがジェニーに気を取られ、サーカス団を軽く扱います。しかし自信を掴んだ髭もじゃ女性レティが鼓舞します。蔑まれて生きてきた、隠れて生きろと教えられた、けれど居場所を見つけた、そのままで輝ける場所を。私は変わらない、恐れない、このままで行く。自分で進む事を決めた彼女たちの姿に感動し嗚咽。膝に矢を討たれた姿勢で聞いたのは2回目の視聴時でした(病気やね)。

歌手:レティ(キアラ・セトル)

Rewrite The Stars:誰か、ではなく2人の問題

団員アンとの恋愛にフィリップの両親は不満。”使用人扱い”を受けたアンは逃げるように劇場で練習を始めます。追いかけたフィリップは、”誰も関係ない、僕たちの問題”と歌いますが、アンには”壁”が見えています。理想主義な男と現実主義な女という構図がズバリ。いや、男って駄目だなあ・・・って感じるシーンなんですよ。

歌手:アン(ゼンデイヤ)

   フィリップ(ザック・エフロン)

Tightrope:疑問が生まれた瞬間

バーナムが海外興行へ向かう時、チャリティがジェニーとの関係について一抹の不安を歌います。それはお互いに想い、決して離れないと約束した時を思い出させる歌。息を飲むような景色を見たいなら冒険するしかない、私はあなたを信じて覚悟を決めた。決して綱を放したりしないと信じたから綱を渡っている、けれど私が落ちたら本当にあなたは捕まえてくれるのかな・・・不安を隠せないけれども、それでも一緒に過ごそうとする姿勢にチャリティの高潔さが見えます。バーナム&フィリップという男性陣ダメダメやんか・・・

歌手:チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)

From Now ON:振り返れば、そこに残っているモノがある

財産を失ったバーナムはサーカスまでも焼失してしまいます。そして団員達に諭されます”私達を光の元へ連れてきたのだから逃げるな”と。いつの間にか光に目がくらみ、女王とのシャンパンや多くの歓声、そして政治家の賞賛に酔いしれてしまった。失って気付いたのは、いつも君がいたこと。約束していたことを今から始めよう、そして再び約束する、僕の心の賛歌のように。歌が終わる頃、バーナムは本当の自分に帰り夢が叶っていた事を知ります。よかったねえ・・・涙

歌手:一団

初回観た時は人生挫折真っ最中。色々観ていたのですが、このグレイテスト・ショーマンは深く刺さりました。何度観たかわかりませんが毎回、当時の苦い記憶と共に活力をもらっています。音楽には力がある!と感じさせてくれる作品です。

スポンサーリンク
カテゴリーから作品を探す
☆雑談
シェアされると喜びます

コメント も、文句以外で・・・

タイトルとURLをコピーしました