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逃げるのは損だぜ!!「SEKIRO」

SEKIRO ゲーム・PS
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5.0 納得・満足の”死にゲー”

「龍胤(りゅういん)」を巡る争い

戦国時代の末期、剣聖・葦名一心が一代で築き上げた国「葦名」の栄も昔、時代の流れには抗えず今や存亡の危機を迎えています。今後の葦名の行く末を憂う一心の孫・弦一郎は、古くから葦名に存在する不思議な力「龍胤」を身に宿す御子・九郎に目を付けます。”葦名の復興”のため、”使者をも生き返らせる”と言われるこの龍胤を狙い九郎を幽閉します。

この九郎には忍”狼(プレイヤー)”と呼ばれる家臣が存在します。狼は九郎が幽閉されたため、主を失い無気力な状態。この武器も持たず、葦名の城付近で静かにたたずんでいるだけの狼に謎の文が投げつけられます。その文を見た狼の目には力が宿り、そして九郎の待っている”月見櫓”へ向かうのでした。

パリィだ!パリィするんだ!

多分ですが、アクションは苦手ではありません。しかしスタートから1時間で既に数えきれぬ生き返りを体験・・・今までのアクションゲームの基本、”距離を取る・相手の攻撃を読む・一撃離脱”を繰り返しますが、なんと無力な・・・”死ぬだけゲーやん”と弱音を吐いていました。

しかし生き返ること百回以上(大げさではありませんよ)、徐々に何かを掴みます。避けることよりも”弾き(パリィ)が大事なんじゃ!?”と気づきます。弾きを知ってからはボス戦では2・30回生き返る頃に”勝ちそうな雰囲気”が出てきます。不思議なモノで、序盤は勝イメージが全くないのですが、突然”ノーダメージ”で勝てるようになるというゲーム。このゲームは真正面から攻撃を弾くパリィゲームです!

逃げなかった先に待つ”ガッツポーズ”

心は挫けます。なんせ1ボスで3時間今日は勝てない日みたいなことが起こりますから。1人の敵とここまで長く向き合うゲームはRPG以外では初めてです。その分ボス踏破した瞬間はガッツポーズが出てしまう程の満足感と達成感が得られます。ラスボスを倒した際には安堵の溜息が出ました

そして迎えた2週目に異変が!?なんと1ボス1時間もかからなくなっています。5週目になるとクリアに3時間かかりません。実は本作はボスが10体もいない・ストーリーも短いのです。1週目が50時間ですが7週目には2時間を切るほどのヌルゲ~(なんでこんなに周回したんだろう・・・)となっていました。

個人のプレイスキル(慣れ)が反映し過ぎる作品で、最初は眉間に皺がよります。しかしコントローラーを投げつける事なくクリアできれば、そこには大きな幸福感が待っています。「SEKIROから逃げるな」は本当に名言です。

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