PS5で最初にプレイしたのがコレ
もしかしてタイムリープ???
ブラックリーフ島の海岸で目を覚ました一人の男。何が起こったのか、自分は何者なのかすらわからない、いわゆる”記憶喪失”。辺りを見渡すと謎の文字が浮かんでおり、「コルトこっちだ」という文字を見て”自分はコルトなのか?”と疑問をもちながらも文字についていきます。
そして辿り着いたのは防空壕。文字の内容から”コルト自身が備えた場所”という事が伺えます。そしてホワイトボードに音声ファイルと、探索に必要なアイテムが揃えられていました。そして外に出てみますが、いかにも怪しげな人間達がウロウロしています。話しかけた途端に撃たれてしまったコルト。そして目が覚めると、そこはブラックリーフ島の海岸でした・・・
ストーリーは単調でシステムは奥深い
目的は”ビジョナリー”と呼ばれる8人の重要人物を1日以内に倒すこと。朝・昼・午後・夜の4パートで構成され、1パートずつ自分で”どのエリアに赴くのか”を決めて攻略していきます。ループしても敵配置やエリアが変わる事はなく、短期ゲーム臭がする最初でした。
簡単攻略の予定でしたが、1回死ぬと武器も能力も消え(保管方法はある)ます。またコルトは2回まではやられても死なない体質(?)なので、丁寧にプレイすれば1日通して生き残る事も容易。しかし生き残っただけではタイムリープされるため、”1日で8人倒す方法”を探さなければなりません。単調・単純なのに恐ろしい没頭感・・・
トイレに行く暇がないぜ!
いや、トイレには行けます。しかし”もう少し!”感が延々と続くため、止め時がわかりません。基本的にはステルスゲームですが、強化していけば無双も可能。僕のように”この武器強いやん”と調子に乗って大立ち回りする人には死にゲーと化します。同系統ソフト「prey」の良い部分を取り入れ、軽快にした感じが好印象。
キャラとBGMが軽く心地よいのですが、一点だけ不満。周回プレイ時には敵が強くなる、装備できる能力数が増えるとか欲しかった。やり込み要素がちょっと少ないのですよ。とはいえ期待以上に没頭し、3週するまで大満足(十分か・・・)。あとちょっと!で時間が過ぎ、クリアしたら”あとちょっと何かしたい”と思える名作でした。
コメント も、文句以外で・・・