☆映画あらすじと感想

”絶望”を”悪意”で上塗りして「死刑にいたる病」

2022年の映画「死刑にいたる病」のあらすじと感想。24人もの人間を殺害し爪を集めた榛村。彼は知人である筧井に”最後の殺人は僕じゃないんだ。誰か調べて。”と依頼します。その目的に気付いた時には全て終わる。和風らしからぬミステリーでした。
アニメ

”おどろおどろしい”世界に灯りはあるのか「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

2023年のアニメ映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」のあらすじと感想。東京の大手銀行に勤める水木はとある目的のため哭倉村に訪れます。そしてそこで出会った謎の男(ゲゲ朗)と行動を共にし始めることに。これは妖怪が友達ではなかった昔の話・・・
☆映画あらすじと感想

誰もが誰かの雑音になってしまう「ノイズ」

2022年の映画「ノイズ」のあらすじと感想。島民全員が顔見知りな猪狩島。過疎化が続くこの島で新産業を立ち上げた泉圭太。順風に見えたのですが、突如現れた不審な男によって状況が一変します。これは誰もが誰かのノイズになっている・・・というお話。
☆映画あらすじと感想

”誰のため”に存在する刑法なのか「39 刑法第39条」

1999年の映画「39 刑法第39条」のあらすじと感想。若い夫婦が殺害された集合住宅地。犯人はすぐ見つかりますが、精神的に不安定な男でした。そして刑法第39条”心身喪失者の行為は罰せず”を主張する弁護人。これは誰のための刑法か。
☆映画あらすじと感想

電気がないと生きていけない!?「サバイバルファミリー」

2017年の映画「サバイバルファミリー」のあらすじと感想。突然の停電に戸惑う鈴木一家。スマホの充電どころかトイレの水も出ません。外を見ると、なんと地域全てが停電に!?電機は現代人のアキレスポイントなのです。
☆映画あらすじと感想

上手く生きるには、何を諦めればいいですか・・・「すばらしき世界」

2021年の映画「すばらしき世界」のあらすじと感想。旭川刑務所から13年の刑期を終え出所した男。次はカタギになる!と上京します。この男を中心に下町の人間の温かさと、日本社会の生きにくさを描いています。何かがこみあげて来る作品でした。
☆映画あらすじと感想

白・黒ではなく”ふんぎり”を付けたい「くれなずめ」

2021年の映画「くれなずめ」のあらすじと感想。高校時代からの仲間達が、結婚披露宴で余興をするために集まります。カラオケで盛り上がる6人ですが、吉田から「おれってさあ、ほら、5年前に死んでる」。泣かされたことが悔しい、そんな作品です。
☆映画あらすじと感想

破滅を見届けたい男「不能犯」

2017年の映画「不能犯」のあらすじと感想。連続変死事件の現場でいつも目撃される黒スーツの男。犯人とわかっていても”不能犯”な為、証拠の立証ができません。この危険な男に警察官の多田友子が近づきますが・・・松坂桃李のイメージを変えた逸品です。
☆映画あらすじと感想

日本古来の”幽霊奇譚”を露伴が胆のう「岸部露伴 ルーヴルへ行く」

2023年の映画「岸部露伴 ルーヴルへ行く」のあらすじと感想。特殊能力”ヘヴンズ・ドアー”で人を小説に変え、記憶と心を覗く能力を持つ岸部露伴。今回は最も邪悪でこの世にあり得ない”黒”を巡ってルーヴルへ。そしてラストは泉の胆力に感動すら覚えるのであった!
☆映画あらすじと感想

相撲、始めました!・・・仕方なく「シコふんじゃった。」

1992年の映画「シコふんじゃった。」のあらすじと感想。コネで一流企業への就職が決まっている大学4年の山本。しかし実は単位不足。そして教授からされた提案は「相撲やれよ。」。90年代のコメディで、竹中直人が愛おしい名作。
☆映画あらすじと感想

人類の味方、ではなく警鐘だった初期設定復活「シン・ゴジラ」

シン・シリーズ、ゴジラの感想とあらすじ。人類の味方という昨今のゴジラ像から、初期の絶望的存在な怪獣を前面に押し出した作品。放射能に警鐘を鳴らしていた特撮怪獣の復活でした。あと対怪獣のために電車を含めた在来線は残さなければなりませんよ。
☆映画あらすじと感想

猫出せば何でも観ると思ってるだろ?観てやるよ!「猫忍」

2017年の映画「猫忍」のあらすじと感想。変化の術を極めた父と生き別れた陽炎太。ある日最後に父が化けた猫と再会します。しかし父はお尋ね者であり、正体を隠さなければいけません。陽炎太は父(猫)を護りながら元に戻す方法を探すのでした。
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