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汚染生物に対抗するため・・・人間の勝手さが際立つ「ゴジラVSコング」

ゴジラvsコング ☆映画あらすじと感想
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3.7 結局どっちが強いのか!?

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\サブスク引き籠り応援団です/

破壊者と守護神

地上ではキングギドラを倒したゴジラが最強生物として君臨しており、髑髏島ではキングコングが穏やかに過ごしています。しかし実はコングの過ごす島は、調査機関モナークによってドーム状に囲まれています。コングも気づいており”故郷”を望んでいました。そしてコングの故郷と思われる地下空洞へ移送を準備します。

その頃ゴジラはフロリダに上陸。脅威を振るうゴジラに成すすべなく壊滅させられます。帰っていくゴジラを見守るしかない人間は対抗手段を常に考えています。そしてコング移送の日、航行中にゴジラが襲撃してきます。からライバル関係にある両者は、まるでお互いがどこにいるのか知っているようで、遂に最強決定戦その第1戦目が始まるのでした。

ゴジラがやや優勢か?

本作ゴジラはフランス産知能が高く罠の回避もお手の物。爬虫類というより恐竜に近く、俊敏で戦闘ヘリより早く移動ができるというハイスペックです。この能力に光線と背びれ・かぎ爪という遠近共に穴のない武器搭載。腕力が互角であるなら地上では有利か。因に水中戦ではゴジラが圧倒的有利です。呼吸できますからね。

対するコングは基本的にはゴリラの巨大化。とはいえゴジラには及ばす約20m身長で負けています。作中でもゴジラと比較してみると半分程度の大きさに見えます(体重が半分程度と予想)。上述した腕力が互角ならが既に否定されてしまいました。しかしコングは人類の希望。人間の助けが+されます。そう考えると・・・不利ですね。勝てる見込み5%ですが、ライバル関係という事はきっと何か対抗手段がある・・・はず。

どちらにせよこれは人間から見た物語

そもそもゴジラはフランス核実験からの産物(GODZILLA)。コングだって髑髏島で発見され、ゴジラの対抗手段として閉じ込めて調査・観察されています。倒して欲しいのは人間の希望で、あわよくばコングも倒れてくれれば・・・。そんな思惑も入り、更に人間は凶悪な何かを生み出します。これは”人類が頂点に返り咲こうとする”ストーリーなのです。

色々語ってみましたが、とにかくこれはドキドキワクワクなバトル物1960年代に日本で戦ったのを最後に両者の激突はありませんでした。共に人類が恐怖し敵か味方かはっきりしていない存在で、当時も実は人間による”相打ち作戦”がありました。時代は変わってもやる事は同じか・・・。しかし本作は過去作と違って未来に希望を残す終わり方になっています。そして次回はウルトラマンも交えて大乱戦に・・・これすると酷い作品になりますね・・・僕は喜びますがね・・・。

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