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お金だけでは手に入らないものって?「幸せがお金で買えるワケ」

幸せがお金で買えるワケ ☆映画あらすじと感想
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3.4 ステマが怖い・・・

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\サブスク引き籠り応援団です/

理想的な家族と秘密

とある郊外の高級住宅地に引っ越してきたジョーンズ一家夫スティーブ妻ケイト息子のミック娘ジェンの4人は社交的で恵まれた生活と、誰もが羨むような理想の家族。その何不自由ないライフスタイルの華やかさに魅せられた地域住民達は、ジョーンズ一家が見つけている商品を購入して真似ています。しかしこの家族には大きな秘密がありました。

この4人、実は本当の家族ではなく”ステルスマーケテイング”のために雇われている偽装家族生活品から高級品などの販売促進のために集められたこのチームは、”物ではなくライフスタイルを売る”を信条に周囲を惹きこんで販売を促しているのでした。そんな中スティーブはケイトに同僚以上の感情を持ち、更にこの地で友人が増えるにつれ徐々に偽装生活に疑問を抱き始めるのでした。

ステルスマーケティング(ステマ)って怖い

この家族が行った販売行為、通称ステマ。これは宣伝だと悟られずに商品を広めていくマーケティング戦略です。映画を通じ怖いと感じたのは”適正価格かわからない”という点。しかし生活に憧れを抱いて真似をする(憧れさす、というのは凄いですがね)という、いわゆる盲目状態に陥ってしまえば価格は関係ないのでしょう。

購買意欲を引き出す戦略ですが、ばれた時の批判は凄そうです。日本ではちょっと古いですが”食べログ”がステマに当たります。飲食店に高評価を付ける見返りに金銭を受ける手法が2012年に問題になりました。犯罪の定義はないのですが、実際に購入・体験していない物・事について”体験談”として掲載する行為は不誠実です。しかし、このステマというのは個人ではちょっと気づけない商法ですね。

お金で買える幸せ

登場人物に強いクセがあったので、お金だけでは補いきれなかったようです。チーム全員がそれぞれに悩みがあり、そのことについてどう対応していくのかというのがメインストーリー。お金で買えない幸せを求める4人が、お金の為に集まったチームで解決していくという展開はアリでした。

この4人はお金で買えない幸せを追っていましたが、僕の視点で見ると”満足な生活やん”と観てました。本作は”欲しい物が売っている物ではない物”という点がポイント僕の生活で考えてみると、”お金で8割以上が解決してしまう”という悲しい事実に気付きました。そんな悲しい思いもありましたが、デミ・ムーアとディヴィッド・ドゥカヴニーの整った2人の共演は華やかでした。

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