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盛りだくさんな80日間世界一周がジャッキーによって更に盛られた冒険活劇「80デイズ」

80デイズ ☆映画あらすじと感想
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4.0 詰め込み過ぎはジャッキーの王道

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安い挑発を受けて安請け合い

19世紀イギリスで発明・実験を毎日行い、周囲からは変人扱いされている自称発明家フィリアス・フォッグはこの日、唯一の理解者であった執事を実験に巻き込み大失敗。遂に執事も愛想をつかし出て行ってしまいました。そんな時突然男が”空から落ちて”きます。パスパルトゥーと名乗るこの男を執事兼実験員として雇用することになります。

新たな執事を得、いよいよこれから!と意気込むフィリアスですが天敵である科学大臣ケルヴィン卿と一揉め。発明を馬鹿にされ頭にきたフィリアスは安い挑発にまんまと乗せられ、「80日間で世界一周してみせる」と公言してしまいます。成功すれば科学大臣に、失敗すれば英国科学アカデミーから追放され発明自体を禁止という条件。フィリアスとパスパルトゥーの命運をかけた世界一周旅行が始まります。

80日間世界一周は難しい?

原作”80日間世界一周”1870年代の小説”80デイズ”はこの小説を元に作られた1956年の映画版のリメイクとなります。19世紀当時で見てみると、鉄道・蒸気船の実用化がされたばかり。”旅行物小説”が流行してきた時で、”富裕層は世界一周が可能になった”という時代です。

作品が世界中に知れた1890年でも実際の世界一周は1~3年掛かっていました。作中で登場する気球や蒸気船、鉄道等を組み合わせてみても80日間では3分の1程度しか回れません。更に一度旅にでると帰ってこれない者も多かったため、80日間で世界を周るというのは”ほぼ不可能”な設定です。しかしこういう”できるかも冒険譚”にはロマンがあります。世界中で売れたのは、どの国の人間もこの冒険に夢を感じたからでした。

ジャッキーによるリメイクで盛り盛り作品に

80日間世界一周という作品自体が元々盛りだくさんで話題には事欠かない作品でした。そこにワチャワチャ作品得意監督ジャッキーが加わればまさにパレード作品。賑やかに派手に冒険していくおじさん2人+美女を、刺客が狙って襲い来るという”バトル”が足された本作品は米ニュース専門放送居で”最悪のリメイク映画11位”の大躍進?を記録しました。

ジャッキー本人は「もうリメイクはこりごり」と話しています。酷評だったようです。僕としては”なんだか笑っちゃうシーン”が豊富な今作は好みなのですがね・・・。カンフーシーンは必要ではないけれど、ジャッキーが出演したら当然必要になる。この辺りが理解できる方には好評なはず!?

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