ジムの若い頃って男前
ジムとスポックの出会いは最悪
今は亡き伝説の艦長ジョージ・カークの息子ジムは、毎日ナンパと喧嘩に明け暮れる無法者に育ってしまいます。そんなジムに目を付けたのは宇宙艦艦長パイク。ジムに垣間見える父親譲りの才能と、誰と相対しても怯まない胆力に可能性を感じています。そんなパイクの熱意に押されジムは艦隊に志願します。
艦隊士官学校では”コバヤシ丸テスト”という試験が行われています。この試験にジムはクリアするのですが、なんとプログラムの書き換えというルール違反をしていました。テストプログラム作成者スポックはジムを告発します。ジムとスポックの意見は平行線を辿ります。そんな状態のまま2人は任務のため同じエンタープライズ号に乗艦するのでした。
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1979年から続く劇場版の時系列(ジムとスポックの物語)
今回は「ジムとスポック」の物語だけの時系列を紹介です。劇場版は2022年現在までで13作品ですが、この2人が活躍するのは9作となります。4作は「新スタートレック」として、新しい世代が活躍する物語なので、そっちはまたの機会に。
※赤線がクリス・パインで青線がウィリアム・シャトナーがジム役です。
・スタートレック(2009) 劇中2258年
・スタートレック イントゥ・ダークネス(2013) 劇中2259年
・スタートレック ビヨンド(2016) 劇中2263年
・スタートレック(1979) 劇中2271年
・スタートレックⅡカーンの逆襲(1982) 劇中2285年
・スタートレックⅢミスター・スポックを探せ(1984)劇中2285年
・スタートレックⅣ故郷への長い道(1986) 劇中2286年
・スタートレックⅤ新たなる未知へ(1989) 劇中2287年
・スタートレックⅥ未知の世界(1991) 劇中2293年
新作が艦長ジムの若かりし頃、士官学校からなのでこの順番がストーリーを網羅しやすいです。しかしこの順でみると1979年作は画質に違和感を感じてしまうかも・・・
若い頃ならではの「ピリピリ感」がある
感情が走るジムVS理論で詰めるスポック。お互いに必要ではあるが認められない、という未熟な関係に熱さを感じます(ナイスバディになりそうな予感)。他メンバーも「俺が!私が!」と自分を主張し、チームとしてのまとまりがありません。ぶつかりながらもお互いを理解していくストーリーに、このメンバーの「明るい未来」を感じました。
リブート版ということで、過去作見てない方でも楽しめます。ここから新しくファンが増え、過去作も再び人気がでる!と確信しました。こんな作品が出るせいで僕の眠る時間が削られ、そしてまたクリンゴン語を学ぶという意味不明な生活が始まってしまう・・・恐るべし「スタートレック」。
⇑ クリス・パインなら”これ”ですよ
コメント も、文句以外で・・・