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誰かと繋がることで救われる「ローズメイカー ~奇跡のバラ~」

ローズメイカー ☆映画あらすじと感想
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3.5 ほんのり程よい温かさ

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\サブスク引き籠り応援団です/

老舗バラ園の苦労

パリのバガデル公園で毎年行われるバラ・コンクールエヴが到着しました。父から受け継いだバラ園「ヴェルネ」を営み、今までに数々の新種のバラを産みだしてきました。しかし数々の賞を手にしたのは昔の話、今では倒産寸前で今回も大手バラ園企業「ラマゼル」に賞を奪われてしまっています。

倒産寸前のヴェルネを立て直すため、奮起してバラ育成に取り組みますが、既に人手も資金も尽きています。そこで助手のヴェラ格安で雇える職業訓練所へ相談します。そして来たのが前科者フレッド、小太りなサミール、紅一点弱気なナデーシュでした。全く素人な3人ですが、少しずつ心開き信頼関係を築いていきます。そしてエヴは新種のアイデアをひらめくのですが、ちょっと問題が発生。おかしな方向になっていくのでした。

”香り”を感じる

前科者であるフレッドには”優れた嗅覚”という才能がありました。バラ園主人のエヴもびっくりする程で、訓練されてないにも関わらずバラの種類を匂いでかぎ分けます。しかも細かくわかるようで、オレンジ・リンゴという果物系は当然としても、燻した臭いもかぎ取れるという鋭敏さ。フレッドのおかげで登場するバラの香りや特性が目に(?)見えました。

勿論フレッドの嗅覚以外の香りの要因として、バラ園の壮大さがありました。種類別の香りなんてわかりませんが、一面のバラは”匂い”を錯覚させてきます。壮大に園で魅せ、小鉢に飾って可愛らしく魅せ、そして何より愛情たっぷりに育てたバラの香りを大きく吸い込んでいるシーンに取り込まれます。そして香りを感じた決定的な要素はカトリーヌ・フロの豊かな演技にありました。

ローズメイカー 奇跡のバラ [ カトリーヌ・フロ ]

価格:3,573円
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感想(0件)

発見されなかった才能は意外な所で

フレッドはバラ園とは無縁の存在です。今回の事が無ければ関心もなく、関わる事もない世界だったはず。そんな世界に入って初めて自分の才能を知りました。そして何より”素晴らしい才能を持っている”事を教え、後押ししてくれたエヴのおかげで社会復帰の道が見えます。でもきっと、この自分の才能に向き合う真摯な姿がフレッド本来の人柄だったのでしょう。エヴとフレッドの師弟関係は永遠の繋がりです。

フレッド、サミール、ナデーシュの3人が成長していく、と思いきやエヴも大きく成長します。年齢も立場も性別も関係なく、登場人物全員が大きく成長するヒューマン映画。ちょっと笑えて、ちょっと泣けて、ちょっとだけバラの香りを嗅ぎたくなる作品でした。

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☆映画あらすじと感想

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