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グダグダだが、これもあり?「新解釈・三國志」

新解釈・三國志 ☆映画あらすじと感想
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4.3 単純にこんなん好きです

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歴史学者が語る新説三國志

世界中に熱狂的なファンが存在する歴史書「三國志」古今東西そしてこれからも多くの解釈・考察が生まれ続ける事間違いない大作です。今回は歴史学者である「蘇我宗光」による、未だ知られていない新たな解釈の発表です。そこには誰も想像したことのない新たな視点が存在していました。

中華統一を巡り群雄割拠の時代となった1800年前後に蜀国を立ち上げる英雄劉備玄徳関羽・張飛と共に勇ましく「義勇軍」を立ち上げ「黄巾党」に向かう予定なのですが・・・その前に桃園の誓いで問題が発生。長兄となるはずの劉備が「嫌だようぉ。酒飲んでたから、昨日の事なんて覚えてません!」と地団駄。まずは義兄弟になれるのかどうか・・・先が思いやられる三國志の開演です。

真面目にやらない!がキャストでわかってしまう

劉備ー大泉洋孔明ームロツヨシ曹操ー小栗旬貂蝉ー渡辺直美董卓ー佐藤次郎黄巾の人ー山田孝之と、豪華絢爛俳優・女優陣が物語を彩ります。そして司会進行歴史学者は西田敏行というこのメンツは、福田監督が福田監督を満足させるために集まった「福田組」と呼ばれるグダリスト達です。

物語自体は歴進行をいじったりはしていませんが、会話や作戦内容を含め全てがグダグダ。特にムロツヨシは孔明かどうかは無関係に自由に楽しんでいました。この孔明なら蜀は「イベント国家」として重宝されたかもしれません。明らかに真面目にやらない雰囲気が漂っていて、とても好きな作品でした。僕自身は三国志自体好きなのですが、別作品と思ってかる~く観るのがよろしいかと・・・

コントのような映画なのか、映画のようなコントなのか

「三國志」という作品自体謎が多いもの。あまりに古い作品で、登場人物が多く列伝書も膨大で把握できないのです。正史と演義でも大きく違うものなので、コメディならこれぐらい遊んでも「アリ」です。三國志の知識も必要ないので、「水曜どうでしょう」とか好きな方あれば誰でも楽しめます

殺陣や無双シーンも存在しており、ちゃんと俳優が真面目に輝くシーンもちょこっとだけあります。個人的な見どころとしては「鼻に着く趙雲」「ひたすら高血圧な周瑜」です。この2人が登場する度に「来た来たw」という定番のコントを彷彿とさせます。この「コント・ザ・三國志(題名が違うっけ?)」はヘラヘラ自宅で観るのが楽しい名作です

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