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ストーキングも”科学技術”のおかげでこの通り・・・「透明人間」

透明人間 ☆映画あらすじと感想
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3.7 

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\サブスク引き籠り応援団です/

それは”見えない”何か

セシリア富豪であり天才科学者でもあるエイドリアン束縛されています。ある日の深夜、セシリアはエイドリアン宅から逃げ出し妹の元に身を寄せました。逃げ出された事を知ったエイドリアンはショックのあまり自殺。セシリアには莫大な資産が転がり込むこととなり、正に人生が逆転しました。

そんな至福を噛みしめていたセシリアですが、時折視線を感じたりタオルが動き出すという不思議な体験をしています。「エイドリアンの仕業よ!」と訴え始めるセシリアですが、周囲は冷たい視線。危険を感じたセシリアは証拠を求めてエイドリアン宅を訪れます。そしてセシリアは見つけるのです・・・恐怖を・・・

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透明化

タイトルの通り”透明人間”が主題。古い作品では”薬”を飲んで透明になる、という物をよく拝見したものです。衣服を脱ぐとか薬の時間が短いとか、とにかく”制限が多い”ことが特徴だった透明化。しかし最近の透明化は近代的・科学的な方法で制限が減らされていました。

最新?の透明化はステルス・迷彩化になります。背景に同化する方法ですが、現代ではスクリーン・ホログラムを使って背景に溶け込む技術が実際にも存在します。映画等でもよく目にするようになった技術で、薬よりも遥かに身近で現実味のある話として恐怖感を煽ってきました。しかし本作は本当に透明人間かどうか、ちょっと怪しい雰囲気が漂います。

見えないから真実はわからない

死んだエイドリアンが「生きている。」訴え続けるセシリア。その様子に周囲は”おかしくなった”というレッテルを貼ります。セシリアは視線を感じており、物が勝手に動くと話しますが、他の誰も体験しません今まで束縛されていたトラウマから考えると、精神異常なのかも・・・?

”見えない”だから”わからない”。体験者と周囲の温度差に恐怖を感じます。追い込まれていくセシリアを見ていると霊現象・精神異常・粘着ステルスストーキング等、色々と妄想が出来てしまいます。序盤でミスリードのために複数の伏線を作ったことが本作の評価を上げました。色んな意味で人間怖い・・・そんな作品でした。

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