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生存本能が強いのは母親ですよ「ミッション:15」

ミッション:15 ☆映画あらすじと感想
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3.0 パッケージに心理テストとか書かないで欲しい

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\サブスク引き籠り応援団です/

何かが起こっている!?

アフガニスタンで捕虜となり拷問を受けた女性大尉ホワイトは、任務後もPTSDで苦しんでいます。彼女は米軍の医療施設でカウンセリングを受け、なんとか平静を保っています。カウンセリング後に帰宅の為エレベーターに乗り込むと、そこには同じカウンセリングを受けている薬物中毒のオールズマン軍曹と、抑うつで悩むディエゴ上等兵が乗り合わせていました。

3人が乗り合わせたこのエレベーター急遽停止します。救急通信で問い合わせても「整備員を呼びますので。」としか返答がありません。子供が外にいるホワイトは慌てます。しかし男性2名は静かに現状確認を行っていました。ワシントンが攻撃されたというニュースに、早く逃げだしたいホワイトとオールズマン危険なため扉を開けたくないオールズマンと意見が分かれます。そうしてこの密室は無法地帯と化すのでした。

ワンシチュエーションのドキドキスリラー

PTSD・抑うつ・薬中の軍人がパニック状態。すでに修羅場しか想定できない状況です。しかも大尉に軍曹に上等兵という階級差が会話に緊張感を持たせます。とくに上等兵は拷問を受けた大尉に対して辛辣。いきなりバトルシーンになるかとヒヤヒヤする時間が長めでした。

それぞれカウンセリングの理由が違うため、閉じ込められた時の症状・反応も大きく違っています。特にオールズマンは「命令従って待つんだ!!」と強迫性のような症状が。このエレベーター内では最上位のホイト大尉”外に出る”と決心し手伝う用指示しますが、彼は国家の指示を優先し2人の行動を止めようとする・・・そりゃこの後大変な事になりもしますよ!!

指示待ちの男2人と信念をもつ女の差

大尉の指示か上層部からの指示かという違いはありますが、どちらにせよ2人共指示待ちホワイトだけが”娘のために!”という強い信念を持って行動しています。母親強し!!という場面ではありますが、この辺りの差が”階級の差”になっていたとも見えました。グダグダ現状維持するのは男性で、決断・行動するのは女性という裏テーマ?が感じられます。

エレベーター内の会話はヒヤヒヤ一触即発な雰囲気この後の展開を予想させつつも、手に汗握って注目させてきます。外で急にテロが起こった、という緊急事態にどう動くのか。心理的な動きも楽しめますが、出来事のネタバレが早すぎる、というより始めから出しています。どうせなら観客には最後まで黙ってて、ドンデンガエシして欲しかったなあ・・・いや、面白くなかったわけではないのですよ?

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