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続編ではなく”スピンオフ”みたい「スノーホワイト/氷の王国」

スノーホワイト/氷の王国 ☆映画あらすじと感想
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スノーホワイト/氷の王国 (吹替版)

3.5 軽やかなアクションがイケてます

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\サブスク引き籠り応援団です/

「愛」を禁止した王国

邪悪な女王ラヴェンナ妹フレイヤは既婚者である男を愛し、そして娘を授かります。しかし嫉妬したラヴェンナは「あの男は娘を殺して立ち去る。」と不吉な予言をします。そしてその予言は真実となってしまいます。そのあまりの悲しみにフレイヤは”愛”を失います。禁断の魔法の力を力を使い氷の王国を作り、そして一切の愛を禁じるという掟を設けました。

氷の王国を維持するため、フレイヤは近隣の村々から子供達を誘拐します。そして鍛え上げ軍隊を作ります。そんな中でもエリックサラ優秀な戦士。しかし2人は愛し合ってしまい、氷の王国から立ち去ろうとします。しかし2人はフレイヤによって引き裂かれてしまいます。それから7年後エリックはサラと再会しますが、お互いに話が噛み合いません。あの時一体何があったのか、2人は真実を探し始めます。

アクション多めのファンタジー

エリック役はクリス・ヘムワーズ、サラ役はジェシカ・チャステイン2人は流石のアクション。それぞれに軽やかな動き重い一撃を流れるように繰り出しています。この2人が背中を預けるシーンはとても絵になります。いいよなあ・・・

物語は少し薄く感じますが、アクションは濃厚で満足しました。そんなアクションに目を奪われながら、もう一つ目を奪われるのが”景色”です。冷たく鋭利な印象を与えるはずの”氷”が美しすぎました。景色・剣舞・そして女優達の美しさと目に良い作品でした。

前作「スノーホワイト」とは別物

続編という触れこみの本作でしたが、観てなくても大丈夫です。前作でスノーホワイトを支えた仲間の1人エリックの物語で、前作キャストも出てきません。邦題でスノーホワイトとあるので勘違いしてしまいましたが、そもそも原題は直訳で「狩人による冬の戦争」。前作でチョイ役扱いだったエリックに光を当てたスピンオフ作品でした。

前作から引き続きのエリック役へムズ。今回は「マイティ・ソー」等、他作品で格上げされたへムズは一味違っています。そこに「ゼロ・ダーク・サーティ」や「オデッセイ」で知られたチャスが加わり話題作になりました。さらにシャーリーズ・セロンやエミリー・ブラント、クリステン・スチュワートと美しい女優陣に囲まれたへムズの活躍にご期待を。この頃のへムズはまだ筋肉マンではなかったのですね。。。

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