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ストーリーじゃなく”肉体”を楽しむ眼福作品「マジック・マイクXXL」

マジック・マイクXXL シリーズでこそ真価が!
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3.7 全盛期が懐かしい気持ちはわかる・・・

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\サブスク引き籠り応援団です/

マイクの3年後は夢が叶った・・・?

前作から3年、マイクはストリッパーを辞め夢であった家具屋を始めていました。しかし経営難でたった1人の従業員の保険も未納のまま。そんなマイクの元に、かつての仲間ターザンから昔の上司の訃報が届きます。そしてお通夜会場に向かうのですが、そこにはプールパーティーを開いて騒いでいる男性ストリッパー達の姿がありました。

落ち気味であるメンバーマートル・ビーチで開催されるストリップ大会に出場し、ストリッパー生活に有終の美を飾ろうと考え、再びマイクをチームに誘います。しかしマイクは”家具屋の仕事がある”と断ってしまいます。その夜、音楽を聞きながら家具を作るマイクですが、メンバーに会って少し昔を思い出し体が動いてしまいます。翌日マイクは仕事を休業し、ストリップ大会に出場する決意を固めるのでした。

思ったようにいかない人生

前作では”このままストリッパーでいいのか”と悩んでいたマイクですが、夢であった家具屋を立ち上げています。しかし”幸せなのか?”と聞かれると微妙でした。家庭はなく従業員も1人で、経営難もあり頭を抱える日々。そんな時に全盛期を思い出させる懐かしい仲間達が・・・なんだろう、少し切ない気分になって観てました。

マイクじゃなくても”あるある”な美化された過去の思い出当時は思い悩んでいたのに、時が経つと輝いていた自分になってしまいます。特に思った未来と違う現在なら尚更映画の事であって私事ではありません!)。仕事を言い訳に距離を取ろうとしたのですが、ちょっと現実逃避したくなったのです(私事ではありません!)。しかし久しぶりのストリッパー、マイクの肉体は衰えていないのかが心配でした。

筋肉を観て楽しむ!そんな作品

チャニング・テイタムは筋トレしっかりしてました。しかし今作リッチー役ジョー・マンガニエロがキマッテました。作中でも言われている”彫刻のような肉体”には惚れ惚れします。特に斜めに構えた姿勢になると、ジョーの発達した胸部・肩(前後)がくっきりして・・・という引かれる視点で楽しんでしまいました。

過去のしがらみから脱却して”新たな自分の可能性”を求めたメンバー。大会へ向かうまでの旅で、色々なモノを手に入れたようでした。特にティト”フローズンヨーグルトを美味しく作る”という才能を見つけています。多分そっとプロテインも入れているのでしょうね。今作はちょっとストーリー面はざっくりな感じですがそこは問題ではなく(?)、筋肉がしっかり躍動していたので満足しました。目の保養にお勧めです。

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