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福祉・教育に闇を落とす”政治”「特捜部Q ~知りすぎたマルコ~」

特捜部Q知りすぎたマルコ シリーズでこそ真価が!
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3.0 あれ・・・キャストが違う・・・?

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\サブスク引き籠り応援団です/

鍵を握るのは”少年”

カール警部補は目の前で容疑者に飛び降り自殺を図られました。上司から6週間の休暇とカウンセリングを言い渡されていますが、仕事をしたいカールは現場復帰を願い出ます。そして2週間で復帰特捜部Qに向かうと、アサドローセが驚きながら歓迎します。そして早々にアサドは子児性愛者と疑われている公務員ヴィルヤム・スターク失踪事件についてのファイルを渡すのでした。

4年前に失踪したスタークの事件は既に捜査打ち切りになっていますが、密入国しようとした少年スタークのパスポートを持っていたとか。この少年をきっかけに未解決だった失踪事件を捜査する事にしたカール。まずは当時捜査をしていた元刑事ハーデスを訪ねます。そしてここでスタークが国のプロジェクトに関する仕事をしていたこと、失踪捜査が2週間で打ち切られたことを聞きます。”違和感”を感じたカールは捜査に集中していくのでした。

キャスト一新に驚きを隠せない

カール役ニコライ・リー・コスからウルリッヒ・トムセンに変更。年齢が10歳ほど上がり今までのカールよりも落ち着いた雰囲気で、ちょっと人と対話可能になっていました。

アサド役ファレス・ファレスからザキ・ユーゼフに変わり、恰幅が良くなった印象。そしてカールの補佐として抜群の相性を見せていたのですが、今作では絡みが弱く過去作で培った”関係性”がリセットされたように感じます。

ローセやヤコブセン課長も変更されたのですが、長寿シリーズにはよくある話。製作会社が変わり、内容的に今までより更に原作に寄った作りになりました。キャストと視点の変更には違和感を感じましたが、重苦しい独特の空気は健在しており、恐らく今後の続編で見慣れていけます(でもニコライ&ファレスがよかったなあ・・・)

国の支援プロジェクトの陰で

スタークが担当していた仕事は善性的なものでした。しかし政治と金の介入が阻みます。そんな知りたくもない世界を知ってしまったのが”少年マルコ”でした。密入国してくるだけあって、かなりの劣悪環境で育っています。警察すら信じられなくなった少年の背景には、北欧に限らず世界が抱える”福祉・教育”の不備が見え隠れしていました。

今作から製作会社・キャスト変更で一新された”特捜部Q”。今までの猟奇的な表現は避け本格ミステリー物として生まれ変わりました。重鎮な雰囲気そのままですが、キャラクターピックアップが弱まり没入感は薄くなりましたが、その分”事件”についての事象掘り下げは多くなっています。原作テーマである”政治的な背景”をピックアップした本作ですが、次回作ではグロ復活してもらっても良いですよ・・・

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