今回は”犬推し”なのか!?
リザ・ルーナが近所迷惑なことは知ってた
「メゾン荒脛巾」では今日もリザの悲鳴が響いています。聞き慣れたいつもの事ですが、ふとリザは気づきます。「私ってすごく近所迷惑じゃないか?」。今更過ぎる発言に突っ込まれながらもリザは近隣住人のみなさんの元へ謝罪に向かう事にします。知った中の多い同階ですが、全然交流のない馬淵家にお邪魔すると・・・
馬淵夫婦は「ウチのちむさんは見る価値も無いのか」と待ち構えていました。弁解しながらリザはエキゾチック・ショートヘアの魅力に土下座してしまいました。そして退室の際に馬淵から「ペットOKマンションのここでは、全ての世帯で何かした飼っており、誰もが”うちの子が一番”と思っておる」と告げられます。リザの謝罪行脚は無事果たせるのだろうか・・・
ペットを飼うために必要なアイテムは「拘束具」
拘束具は「ペットに必要ではない」事がミソ。宇宙戦士であるリザやガルミ、ラスタはかなりの腕力があります。ペットを抱きつぶしてしまわないために「飼い主に拘束具を装着しておく」というのが、現在のアザトス帝国の方針となりそうです。特に効果的なのは”重り”系ですが、これも流石の超科学で”感情が昂ると、そのレベルに応じて重量が増していく”という有能さ。アザトスの強さはこの科学力がキモですね。
ガルミ・ラスタが暴走した際にちょくちょく出て来る”伸び縮みする包帯”みたいな物も優秀なアイテムです。○○えもん顔負けの便利道具が対ペット用として出てきますが、精神系等は無い様子で物体的な解決方法の数々は地球人にはない感覚で新鮮です。
価格:523円 |
強敵出現の6巻!!!
謝罪行脚では不満顔の猫から始まり、5匹の猫と暮らす超人にうさぎの親子を世話する怪物、そして犬・猫を同時に飼う超越者が登場。リザの足腰や精神はすでに限界状態に達していました。しかしこれで終わりではなかった・・・むしろ今まで出てなかったっけ?と思ってしまう程メジャーで、恐るべき愛くるしさをもった生物「フェレッ・・・」この先は本編で・・・
この後はリザの体にモフモフのイナヅマが駆け巡り、そして今作の本編になる「転生フェレット異世界無双」が始まるとか、始まらないとか。この6巻は区切りの巻になっており(勝手に言ってるだけですがね)、アザトス軍も”地球のカワイイ”を知りリザも生活を隠す必要がすっかりなくなりました。これからは「宇宙最可愛動物決定戦」という全生物を巻き込んだ争いになっていく・・・のなら楽しそう!!と期待しています。
コメント も、文句以外で・・・