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”時間で遊ぶ”と大体いいことありません「ドロステのはてで僕ら」

ドロステのはてで僕ら ☆映画あらすじと感想
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4.0 2分後の未来って微妙

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\サブスク引き籠り応援団です/

カフェのモニターから話しかけて来る人物

とあるカフェでマスターをしているカトウ。本日の営業を終え2階の自室でギターを弾こうとしますが、ピックが見つかりません。探そうとすると突然モニターからカトウ自身が話しかけてきます。何でも”2分後の自分”だそうでカフェのモニターと自室のモニターが2分違いで繋がっているとか。ピックの場所も”2分前の自分から聞いた”と話しています。とりあえずカトウはカフェのモニター前へ急いで向かいます。

カフェのモニターからさっき2分前の自分としたやり取りを行います。「夢だ、ゆめ、ゆめ」と自分に言い聞かせますが、2階の部屋に戻ると再びモニターに自分が。そして「夢じゃないよ。ちょっとSFっぽいことが起きてるんだ。」と未来の自分に諭されます。そこにアヤ、コミヤと他の人たちも関わってどんどん話が膨らみます。しかし検証していく内に何だかおかしな事態が起こっていました。

ドロステ+タイムラグ

ドロステココアに描かれたナースは、更に同じくココアのパッケージを持っています。ということは、当然そのパッケージの中にもナースがココアのパッケージを持った絵が描かれる事になります。この延々と同じ絵が続く現象を、商品名から取って”ドロステ(効果)”と呼びます。

このドロステ効果カフェと自室のモニターが2分ずれているというタイムラグ。この2つの設定がとても巧妙な作品。更に魅力は”ワンカット(に見える)”撮影です。意識して観直すとわかるのですが、2分後に起こる事は”きっかり2分後”になっています。2分前の自分に言われた言動を再現しなければならないワンカット。作品事態がドロステ効果なので、秒と㎝の違いが許されません。NG多そうです。

未來はわからなくても何とかなる

未来を知ろうとしたカフェメンバーの行動は至極当然です。そして欲が出てくると、当然”お金に関わる未来”を知りたくなりますよね。しかし人生終焉までの未来を知ることはできません。どこまで先読みしても、実は最悪も最良も避けられないのです。そんな事を想像せず、先読みできる未来で遊んだこのメンバーに待つのは幸か不幸か・・・

ちょっと先の未来なんて知っても何も変わらない、という作風はGOOD。邦画らしくないというか、邦画らしいというか。低予算でもアイデア次第でこんなに良作が出来るんだ、という成功例。前半に複雑さを感じますが、中盤・後半はどうでもよくなります。ドタバタしており力業のオチですが、気が付けば70分が過ぎ去ってしまう程楽しみました。

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