観るのが痛い・・・
奪われた男
強盗に目の前で妻子を惨殺されたクライドは失意のどん底です。犯人は逮捕され敏腕検事のニックが担当に就きます。しかしこのニック、自分の勝訴率(96%)を誇り護るために主犯ダービーと司法取引を行います。そして判決は従犯エイムスは死刑ですが、主犯ダービーは数年刑期となるのでした。
そして10年、エイムスの死刑執行の日が訪れます。安楽での執行のはずが薬がすり替えられており、エイムスは激痛に苦しみながらもがき、絶命しました。そして刑期を終えて一般人として生活しているダービーはクライドに拉致されバラバラに…。そうして復讐を終えたクライドですが、彼にはまだ”やるべき事”が残っていたのでした。

簡単に逮捕される・・・
本作は珍しい形で、強盗2名は犯行後すぐに捕まっており、また復讐を果たしたクライドも簡単に捕まります。しかもクライドは検事や裁判官に対して、かなり高圧的で小馬鹿にした態度をとります。これはアレですよ・・・復讐し終えたから、後は司法の限界を思い知らせて過去の誤りに気付かせると・・・
そう思っていた時期がありました・・・。全然武力行使だった・・・やられました・・・。捕まった当初の狂ってはいるが有り余る余裕な態度に”好きなタイプのサイコパス味”を感じたのですが、わりと”バン、ドカン、ボーーーン”でした。
赦せないのは犯行だけじゃない
クライドは妻子を殺された事への復讐を誓い、10年も静かに潜っていました。そして犯人に復讐を果た後クライドが本当に伝えたかったことは、善良なる市民の味方であるはずの司法・法律が犯罪者を護る事は赦さない!という事でした。・・・それでもやりすぎよね・・・
今回の主人公クライドは知的な脳筋野郎でした。観終わった後は”なんだかなあ”と感じましたが、観ている最中は犯罪者を護るな!的なメッセージも好感でオチ以外は良かったんです。でもまあ、ラストシーンの良し悪しも映画の味。ジェラルド・バトラーが主演なら爆発・乱闘シーンは必須なんだなぁ・・・という作品でした。



コメント も、文句以外で・・・