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男ならこんな思い出一つは欲しい!?”クソッタレな一日”「ハングオーバー! ~消えた花婿と史上最悪の二日酔い~」

ハングオーバー シリーズでこそ真価が!
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4.0 バカな大人がバカやってる映画が好きです

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\サブスク引き籠り応援団です/

結婚式当日に消えた花婿

挙式当日花嫁トレイシーは頭を抱えていました。花婿のダグは友人ステュフィル、そしてトレイシーの弟アランの4人でバチュラパーティーのためベガスへ行ったのですが、全員留守電になっており連絡が着きません。そこにフィルから「もうダメだ、ダグが行方不明なんだ。間に合わない。」と電話がかかります。その電話をしているフィルの居場所は何故か砂漠でした。

2日前4人は浮かれた様子でベガスに向かっています。シーザーパレスホテルに着くと、すぐにフィルが予約していたスイートルームを更に極上のヴィラルームへ変更します。豪華な部屋にベガス、4人は屋上に上がり友情とダグの結婚に乾杯します。そして翌朝、ヴィラルームは荒れ果て、見知らぬ”虎”と”子供”が室内に。そして明後日結婚するダグの姿と、フィル・ステュ・アランの3人の”記憶”が消えていました。果たして先日、4人に身に何が起こったのか!?

個性が豊かすぎる4人の主役

ブラッドリー・クーパーが演じるのはフィル。ダグの親友で教師ですが軽薄キャラ。生徒から天文台の見学料90$を集めた後、ベガスで使うお金に混ぜて持ち出します。まとめ役ですが行動が破天荒。

ジャスティン・バーサ演じるダグは花婿役ですが出番少な目(行方不明)。善人で本作登場人物の中で数少ない良識人。アランにも優しく、友人2人に対しても穏やか。彼が居れば問題は起こらなそうですが、行方不明ですから・・・

ザック・ガリフィアナキスはちょっとおかしな弟アラン役。下着はOバックという大胆さを持ち、学校とファミレスから接近禁止命令が出ている男。さらにホテルの屋上では”友情”のために掌をナイフで切り、血の契りを結ぼうとする彼ですが、本作で一番イカれているのはアランではありませんでした。

エド・ヘルムズが演じるスチュは歯科医。彼女であるメリッサは非常に神経質で、行先もベガスとは告げずワイン畑と嘘をついています。そうしなければ行かせてもらえないらしい・・・。”医者”という事もあり常識人なのですが、ハメを外すと一番狂った男です。記憶が無くて良かったNO1はこのスチュでした。

一生話せるバカ話ができた4人

記憶ないけどバカ騒ぎの残骸はある。自分たちの足取りを追えば追う程、知りたくなかった自分のバカ行動が出てきてしまうというドンチャン作品。ダグを探す過程では時間以外にも色々追い込まれていきます。冒頭でフィルがトレイシーにかけていた電話は、まさに”最後の手段”でした。

しかしこの作品、最後まで観てみると”こいつら反省してねえ”と伝わってきます。そう、反省してないのです。むしろ”今は誰にも話せない秘密ができた”事によって友情が深まっています。こんなクソッタレな1日は観るだけで十分なのですが、心の奥ではちょっと羨ましく思いました。

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