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プロの視点と素人の思惑「ミリオンダラー・スティーラー」

ミリオンダラー ☆映画あらすじと感想
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3.7 「実際にあった」って考えると凄い!

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素人からの依頼を受けるプロ

画家を目指すアラウオは、現在の生活に満足することができません。カウンセリングを受けると「天職を見つけること」を進められますがピンときません。それどころか、銀行前のマンホールを見て思いついたのは「銀行泥棒」。壮大な計画を思いつき、友人を誘って実行しようとします。しかし実績と元金のないアラウオは、一人の泥棒のプロを頼ることにしました。

そのプロとは一匹狼で活動するマリオ。アラウオの話を聞き、「大きな仕事」と判断したマリオは協力を約束します。そして下水道から銀行下までトンネルを掘るための資金提供も行い、いよいよ実行します。しかし集めた人員は泥棒の素人ばかり。プロであるマリオからすれば「信用できない」「作戦に穴がある」と不満が出てきます。さて、作戦は実行されるのかどうか・・・

実際に行われた作戦

下水道から銀行下まで斜め上に穴を掘った6人組ですが、その距離は30mという長さ。この人数で掘るには困難な距離で、作中も実際も長い月日がかかっています。更にトンネル内には換気装置の設置や照明、そして敷物も敷いているという準備の周到さ。アラウオにとっては初泥棒だったのですが、それこそ素人が思いついた仕事とは誰も想像つかない仕事ぶりでした。

作中では銀行内部の調査も実に綿密で、警報装置の欠点を着き尚且つ地下トンネルも隠す作戦が行われました。映画では地下と地上からの同時作戦は大胆で巧妙でした。実際は銀行が休業中の年始年末を狙っており、3日の出勤時に保管庫を開けた行員が気づいた犯行です。やはり元ネタというのはあっさりしたもので、多少はドラマチックにしないとエンターテイメントには向かないようです。

マリオの提案「誰にも話すな」

プロであるマリオは「最低限の人数で他には情報を漏らさない」ということをアラウオに話します。しかし集めた仲間達は他者無言の意識が弱く「信用できるやつ」と周囲の親族等を巻き込んでいきます。独りで泥棒家業をしていたマリオは段々嫌気がさすのですが、「捕まらないための行動」を考えるプロと、「兎に角作戦を実行する」ことを優先する素人の違いがここにありました。

地味なおじさん達の銀行強盗です。それこそ美女が出たり天井から吊り下がったりはありません。しかしハラハラ感の演出が巧く、テンポも良い良品。2005年アルゼンチンのリオ銀行強盗事件を元ネタとしており、人情よりも強盗の準備や実行を犯人視点で作りこんでいます。この作品で強く感じたのは、やはり経験豊富な人間の視点は大事です。今作は泥棒でしたが職業に関係なく、素人の新しい発想にはプロの指摘が必要です。そんなことを雄弁に語ってくれた作品でした

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