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慟哭のリベンジスリラー・・・でしたか・・・「PIG」

PIG ☆映画あらすじと感想
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3.0 なぜ人はニコケイに惹かれるのだろう・・・

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\サブスク引き籠り応援団です/

ブタの身に起きた不幸

森の中で1人住んでいるロビン・フェルド(ロブ)。髭も髪も伸びっぱなしで、人と関わらないよう過ごしています。そんな彼はブタを飼っています。トリュフ探しが得意なこのブタのおかげでロブも収入を得て生活ができています。この日もブタはトリュフを見つけ、ロブがタルトにします。そして2人で食べるという風に穏やかに過ごしていました。

木曜日、この森に黄色いカマロを乗り付けてきたのはアミールロブからトリュフを買い取っています。この日も訪問し「よく見つけて来るよな。こいつ。」とブタを褒め、トリュフを手に帰っていきます。そしてその夜、何故かブタが落ち着きません。なだめようとするロブですが、突然後ろから殴打「早くしろ。」という声とブタの鳴き声を聞きながら気を失います。翌朝起き上がると、ロブは頭から流血。しかし構う事なくブタを探しに森から出て行きます。こうしてブタ探しの旅が始まるのでした・・・

トリュフ探しのブタに愛情を注ぐ男

トリュフ探しの友として、よく名が上がるのがメスブタ。これはトリュフの臭いがオスの発情期に出る匂いにそっくりなのが理由とか。つまり発情期のオスを探すのが得意なメス程価値が高い(なんだか違和感)のです。ちなみに人間もダッシュしないと、普通にトリュフを食べられてしまいます。なので近年では調教された犬がトリュフ探しの相棒になってきています。

本作のロブが飼っているブタはかなり優秀。トリュフをいきなり食べない所を見ると、かなり賢いブタです。完全に家族・ペットとして共に暮らしており、愛情たっぷり注いでいる姿にほんわか。しかし優秀だからこそ狙われたのか、拉致されてしまいました。そしてロブは怒りに震え・・・なんだろう・・・ペット好きはいいんだけど・・・なんだか・・・

決め台詞は”俺のブタを返せ”

頭から血が垂れたまま町をうろつく不審者ロブ。そして怪しい奴と絡むと「俺のブタはどこだ。ブタの事が知りたいだけだ。俺のブタを返せ!」と鬼気迫ります。流血した顔で言われれば誰でも怯えますね。しかし高級レストランとか、あまりに場違いな姿にちょっと笑ってしまいます。リベンジスリラーというジャンルに間違いはないのですが、笑ってしまいます(2回目)

こんなとんでもない作品の主役は我らがニコラス・ケイジ。彼は別作品でビンラディン(リンク有)を探していましたが、今回の方がもっと真剣でした。騙された感が強い本作なのですが、残念ながら題名が「PIG」で”リベンジ”も間違ってないので騙していません。作品後半で魅せるニコケイ渾身の絶句シーンは、泣いていいのか笑っていいのかわからない。完全にニコケイ1人でやりきった作品でした。

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