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現代シャーロックの妄想ショー「SHERLOCK/忌まわしき花嫁」

シャーロック忌まわしき ☆映画あらすじと感想
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3.0 ドラマ版とは別

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\サブスク引き籠り応援団です/

自殺した花嫁の呪い

1800年のロンドンに史上初の私立探偵シャーロック・ホームズが住んでいます。相棒ワトソンと共に数々の難事件を解決してきたシャーロックの元に、この日レストレード警部が訪れます。訪れた理由はエミリア・レコラッティという女性についての、なんとも不思議な出来事について相談する為でした。

エミリアは結婚記念日にウェディングドレスに真っ赤な口紅を付け、大勢の前で銃を乱射した挙句自殺しました。そしてここからが相談内容になりますが、エミリアは死亡が確認され、霊安室に運ばれました。しかしその夜、エミリアは夫であるトーマスの前に姿を現し彼を殺害したのです。非科学的な事件にシャーロックは眉をしかめつつ、捜査に乗り出すのでした。

今作だけでは理解不能なドラマ視聴前提設定

ベネディクト・カンバーバッジシャーロックがまた見れる!意気込んで見るファンには名作。現代版と違い、19世紀のまさしくシャーロックな伊出達は嬉しいモノです。ドラマ版では携帯電話が登場し、ワトソンはブログまで付けていました。すっかりその風景に馴染んでしまっていたので、むしろ新鮮味があり楽しめました。

しかし本作は単独作品とは言い難く、「ドラマシリーズあってこそ」楽しめる作りシーズン3の後に入る物語と、続編調になっているのが残念。カンバーバッジのシャーロックが観たい!と、この作品だけ見た方には何が何だかわからなかったでしょう。シャーロックという探偵作品としても意味不明だったはず。ファンにはご褒美、初見は困惑という映画でした。

「自分なら解けただろうか」というストーリー(ネタバレ)

ドラマを見た方でも理解しにくいかも知れませんが、一応本作は現代シャーロックの挑戦ストーリーです。妄想力逞しいシャーロックならではのお遊びのようですが、かなり本気で取り組んでいます。本人の思惑や願望なども少し入っているのかもしれませんが、マイクロフトがデブってたのがとても印象的です。

ドラマシーズン4に向けての作品で、確かにファンは喜び続きが楽しみになる作りをしています。またこの2人が帰って来るという実感と、モリアーティも再登場!?と匂わせてくれた事に感謝!今はカンバーバッジも忙しいでしょうが、また落ち着いたらシャーロック続編作って欲しいちょっと気になったのが、ラスト付近でモリアーティがシャーロックとワトソンに「もう2人結婚しちゃえよ!!」と言い放つんですが、これも願望とかでしょうかね・・・

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