PR

犯人を支持する者も・・・おぞましい実話「ウトヤ島 7月22日」

ウトヤ島 7月22日 ☆映画あらすじと感想
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

3.6 テロは無くならないのですか・・・

スポンサーリンク
\サブスク引き籠り応援団です/

2011年 7月22日 ノルウェーで

2011年7月22日金曜日、この日ノルウェーはテロ攻撃を受けます。15時17分にオスロの政府庁舎で大爆発がおき、噴煙が舞い上がり周辺のビルが吹き飛んでしまいます。そんな大きな出来事がウトヤ島でキャンプをしている労働党青年部達にもスマホやラジオを通じて情報が入ってきました。

キャンプ地についたカヤは母親に連絡をとり、妹と一緒にウトヤ島に無事着いたことを連絡しています。この日ウトヤ島には17時に元青年団代表であるグロ首相が訪問する事になっていました。しかしこの”首相が訪問する事”を知っていたテロ組織はこの時を狙います。そして17時6分、72分に渡る壮絶な殺戮が始まりました。

実際に起こったノルウェー連続テロ事件

規模が大きく爆破で8人ウトヤ島乱射で69人と計77人もの死者を出したこのテロ事件ですが、まさかの単独犯でした。爆弾は個人で作成方法確認や材料入手を行い、80日かけて自作しています。そして銃の認可を受けた上でライフル銃などを準備しています。そして数日前にTwitterにて犯行決意を書き込み、テンプル騎士団の名をかたり作戦を実行しています。

犯人であるブレイビク15時に本庁爆破を行った後、17過ぎにはウトヤ島で警官になりすまし銃を乱射しています。この時間に首相が訪問する事を知っており、ウトヤ島の方がテロの本命でした。ブレイビク自身もこれほど上手くいくとは考えていなかったようで、「爆破した後にも止められず島に到着できたことに驚いている」「移動間に射殺されると思っていた」と語っています。警察への批判も大きなものでした。

恐怖体験映画

ウトヤ島で起きた事件をノーカット撮影で表現しており、再現性もリアルさを追求しています。BGMなしで犯人の姿は一瞬しか見えず、何が起きているのかも説明されませんわけもわからず警官がいきなり銃を乱射し、キャンプ参加者を殺戮している状態なので観ている僕達も恐怖が伝わってきます。

本作はこのようなおぞましい事件があった事を世に広める作品です。この実話ベースな作品を観れば、ほとんどの方が詳しく事件を調べ、考え込むでしょう。そして”ブレイビク支持者”の存在も知り不快を感じます。このような事件が繰り返されない為に何ができるのか・・・と考える機会になりました。

\サブスク引き籠り応援団です/

最後まで”救いのない”、そんな「鬱・胸糞映画」たち
何も救われない、誰も救われない、そんな見るからに沈む作品を趣味一徹掲載の中からご紹介。グッド・ハッピーなエンディングではない品ばかり。抵抗ない方、お断りなので自己責任でお楽しみください。


自己責任論、ではなく”テロ行為許すまじ!”なんですよ「ある人質 生還までの398日」
2019年の映画「ある人質 生還までの398日」のあらすじと感想。デンマークの実話をもとにした、写真家ダニエル・リューの物語。398日間に渡る監禁生活の様子と、家族の困惑がリアル。国と家族と写真と、戦場カメラマンの是非を考えさせられます。


人を狂わせた未解決事件「ゾディアック」
1969年サンフランシスコクロニクル新聞社に1通の手紙が届きます。そこには殺人事件の詳細が書かれており、その上で「この暗号文を一面に載せろ。そして俺の正体を暴け。」と暗号が同封されています。そして後日”編集長殿 ゾディアックより”と書かれている手紙が送られてきました。

北朝鮮の真実を伝えるアニメーション作品「トゥルーノース」
平壌に住むパク一家。長男のヨハンは学校で友達と笑い妹ミヒの面倒を見、厳しい父と常に優しい母に囲まれたごく普通の家族です。しかしある日を堺に父親が失踪し、更に突然憲兵が家に押し入り3人を捕えます。わけも分からず3人が連れて行かれた場所は「収容所」でした。
カテゴリーから作品を探す
スポンサーリンク
Hulu | Disney+ セットプラン※紹介作品はランダムであり、Hulu配信作品とは限りません。
☆映画あらすじと感想

コメント

タイトルとURLをコピーしました