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偏見から生まれた疑惑か、それとも・・・「ザリガニの鳴くところ」

ザリガニの鳴くところ ☆映画あらすじと感想
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3.6 見せ方が上手い作品

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それはザリガニの鳴くところで起きた

1969年ノースカロライナで青年チェイスの死体が見つかりました。裕福な家庭で育ち、将来を有望されていたチェイスですが、何故か湿地帯にある櫓から転落死したと見られます。そして容疑者になったのは、この湿地帯で独りで生活をしている女性カイア。何も語ろうとしないカイアですが、弁護士トム・ミルトンの熱意にほだされ生い立ちから話し始めます。

カイアは昔、両親と兄姉と共にこの湿地帯で建てられた家に住んでいました。しかし父親は暴力が酷く家族は次々と家から逃げ出していきます。そして最後に残っていた兄も家出をするのですが、その時にカイアに「危なくなったら逃げろ。あの奥にザリガニの鳴くところがあるから、そこまで逃げるんだ。」と伝えます。

それは現代でチェイスが死んでいた場所、櫓の下のことでした。

題名で心掴まれる

”ザリガニの鳴くところ”が既にパワーフレーズでした。この題名に捕まって鑑賞を始めると、湿地帯に住む少女が事件(事故)に巻き込まれており、そしてこの少女の不幸な生い立ちに気分が沈むという重い展開が始まります。湿地帯の美しい景色や、少女の逞しさに目を奪われるものの、結局思うのは”ザリガニって鳴くのか!?”でした。

調べなくても知ってたというオチでして。。。昔ですが米作ってた爺ちゃん婆ちゃんの手伝いをしており、田んぼ用の水路に大量にいたため漫画のようなザリガニ釣りも経験がありまして(笑)。夏場に鳴くというか”音を出し”ます。殻がこすれるような音ですが、集団で行うので周囲が静かななら昼間でも聞こえます。なのでザリガニの声が聴こえる場所までいけば誰もいな=安全だと兄は告げたのでしょう。しかし不幸な出来事が起こりました。

疑惑の原因は偏見?

街の人たちはカイアを恐れ、また見下していました。学校にも行かず両親の姿も見えず、湿地帯に住むことから魔女のような目で見ていたのです。誰も手を差し伸べず関わらず20年も時間が経ったため、”不気味な女性”と根付いていました。またそんな女性と交際をしていたという事実にチェイスの親が狼狽します。”男女のもつれ”と考え訴訟した本件の真実はどう明らかになるのでしょうか。

1500万部売れたのベストセラー小説の映画化。自然には善悪がなく生きるためには共食いだってする、という話が出てきます。カイアは湿地帯で暮らし、この”自然の摂理”理解している女性でした。このミステリは真実云々というよりも、描写と見せ方に優れた作品。題名に惹かれ、ラストまで目と耳が離せませんでした。・・・ザリガニ本体は出てきません。

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