予算アップでスタッフ倍増!(6人・・・)
人類とマリガン
核戦争により地上が汚染され、人類は地下での生活を試みます。そして労働力として生み出した人工生命体、マリガンを地下に派遣しました。しかし知能と自我を手にしたマリガンは人類に抵抗し、地上を人類が、地下をマリガンが支配することになったのでした。
そして280年、停戦協定を結んで長く経つ両者ですが、地下にて強力なエネルギー波が感知されます。マリガンが新兵器を開発していると疑う人類に対し、それを否定するマリガンで共同調査が行われる事に。人類からは女隊長トリスとお世話ロボット・ロビン、マリガンからは彼らの始祖であるダンテが中心となって調査に向かいます。しかしその合同会議の最中に謎の集団に襲われてしまうのでした・・・

スケールも予算も4倍増ぐらい!!?
前作JUNK HEADは地下トンネル研究所みたいな狭い場所が多かったのですが、今作は地上に空に異世界にと、大幅にスケールアップ。SF感が強くなってキャラクターにも幅がでています。細かいディティールで登場するキャラ作りを可能にしたのは3DプリンターとCG技術の採用にありました。
執念の個人作と評した(勝手に)前作からはスタッフも増加。なんと7人ほどに・・・少ないなあ・・・しかしスタッフも技術も増えたのでキャラクター数が増え、個体差別化も行われていました。更に言語(ゴニョゴニョ語)が日本語翻訳版も登場していますので、最序盤の空中会議が”中之島”で行われたことまで理解できたのが大きかった(どうでもいい?)・・・
反省とかしないのが人間
戦争で地上を汚染し、自身が生み出した生物と争い、協定相手を蔑む人類。280年経てば先祖がしでかしたことなんて他人事ですよね。時代を繰り返しても歴史変化はなく、相変わらず戦争を繰り返して同じ場所に到達していました。これは現代社会に対する風刺として秀逸。あ、なんかネタバレになっちゃった??
本作ストーリー・適度なグロ・軽微な下・日本人向けのジョーク・社会風刺と、僕の癖に突き刺さる作品でした。よくよく色々と考えながら観て見ると、このJUNKな世界が真実になる日があるのかもしれない・・・それだけ負の想像力が強い映像でした。いや、人間は愚かだよ・・・





コメント も、文句以外で・・・