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CIAとKGBで世界を守る!続編待望な作品「コードネームU.N.C.L.E」

コードネームアンクル ☆映画あらすじと感想
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4.5 スパイ物で一番好きな作品!

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\サブスク引き籠り応援団です/

CIAとKGBのコンビ!?誕生

第2次世界大戦後、ドイツがベルリンの壁によって東西に分かれている時代、資本主義大国アメリカと社会主義大国ソ連の冷戦状態が続いています。そんな緊張感のある時代の中、ドイツの検問所でアメリカ人男性が荷物を調べられたことから、世界を揺るがす事件が動き始めます。

調べられたのはナポレオン・ソロ凄腕CIA諜報員で、一人の女性を逃亡させるためにドイツに潜入しています。そんなソロを怪しんだのは、KGB諜報員のイリヤ・クリヤキン。女性を巡って一戦交えるのですが、流石お互いに組織を代表する凄腕スパイ、決着しません。後日アメリカ・ソ連の異色の共同作戦に選ばれたのがこの2人。嫌な顔を隠さない2人の共同?作戦が始まります。

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2人の掛け合いとアクションがサイコー

2人の性格が真逆軽いノリのソロに対して、真面目・お堅い印象のイリヤ。この2人が国を背負って対抗心を見せるのが、「最新スパイグッズ性能比較」というちょっと可愛い争い。共同ということもあるのか、惜しげもなく機密であるアイテムを見せびらかすところがほっこりです。少しずつ絆が出来てくるのも目に見えます。

この2人が見せるアクションは軽快でテンポ良く、ちょっとコミカル。序盤から見せるカーアクションは急速バックでハンドルから手を放したと思えば発砲された弾をよけ銃を撃ち返し、両者ともに車両を縦にしないと入れない壁の隙間を平然と通ります。最初のアクションシーンで釘付けになりました。

1960年代の時代背景を取り入れながらもお洒落

パッケージもそうなのですが、少し古めかしい雰囲気を出しています。しかし音楽も登場アイテムも、レトロではありますがお洒落です。特に劇中登場のスクーターは「ベスパ」でしょうか。スーツ+スクーターってちょっとかっこいいやんか・・・と憧れましたが、日本人には似合いませんね(いや、僕個人の問題じゃないはず・・・?)。

冷戦時代の米ソ関係を考えると、世界が終わる程の出来事でもない限り手を組むのはあり得ないことです。そんなバチバチに敵対している大国のNO1スパイがバディ組むとか夢があります。2国と2人の性質・性格は正反対ですが、同じ目的のために助け合います(いがみ合いながら・・・)。政治事情はおいといて、同じ人間同士で手を取り世界を救うナイスバディ作品です。

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