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カミラの歌声響く現代風ミュージカル「シンデレラ」

シンデレラ・カミラカベロ ☆映画あらすじと感想
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4.1 グウェン女王統治の物語を作って欲しい

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\サブスク引き籠り応援団です/

「自立」したいシンデレラ

古いヨーロッパ調王国で王族中心のこの世界。貴族たちの住む街・・・ではなく、少し外れた所にある古い一軒家に、ヴィヴィアンという3人の娘を持つ女性が住んでいました。彼女は「この世はお金次第。お金を持つ男と結婚することが女の幸せ。」と豪語しています。と、言いましてもこの世界ではこの考え方が普通で、男性が稼いで女性は大人しくという風潮です。

ヴィヴィアンの娘たちも同様に考える中、継娘のエラだけは違っています地下室で生活しており埃まみれの彼女には夢がありました。それは「ドレスの仕立て屋として独立する」こと。この国では女性にとっては壮大な夢物語です。そんなエラに「衛兵交代の式典に王族も参加する」という情報が入ります。自分のドレスを売り込むチャンス!!とエラは俄然やる気になりますが、さて上手くいくのやら・・・

シンデレラは優しいお話し

いじわるな継母や姉のイメージが強いシンデレラ。本作は全体的にマイルドな描写でした。苛め抜くという感じはなく、エラ(シンデレラ)の為を思った行動が多い印象です。定番のサクセストーリーですが現代風という事で風刺とアレンジがされていました。

本作は女性が自立するという夢を中心に展開してきますが、周囲から反対と侮蔑を受けています。それでも「夢があるから!」と非常に力強いメッセージを出すエラ。基本的にシンデレラは王子様との「恋愛」が主体なのですが、今作は女性の「夢」が語られています。この辺りのアレンジは、現代だからこそ受け入れられ作品でした


シンデレラ (吹替版)

ミュージカルの為に集まったメンバーで大団円

このシンデレラはエマ役カミラ・カベロで、現在はソロ活動で大注目のシンガーです。ヴィヴィアン役のイディナ・メンゼル歌唱力お墨付きのミュージカル女優。そしてお助けの魔法使いは注目株のビリー・ポーターです。このメンバーがそれぞれ美声を響かせ、序盤から終盤まで歌い上げてくれます。他メンバーもまさにミュージカル作品の為に集まった、厳選歌うまメンバーでした。

歌と音楽だけじゃなくキャラクターとストーリーが面白く絡む作品。エラと王子の行く末は勿論きになりますが、国の変革も気になるラスト。女性が活躍できる住みよい国なる予感がありました。王の娘にグウェンという奇天烈真面目な女性がいます。彼女は国政に興味があり、自発的に意見を出しては無視されます。是非「シンデレラ2」ではきっとグウェンが統治する国になって・・・そんなやばそうな国家を観たいので続編お願いします。

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