惚れてしまうよね・・・
キャプテン・アメリカの開発も行った兵器会社
キャプテン・アメリカのスーツ開発にも貢献したスターク・インダストリーズ社。経営者であるトニー・スタークは次々と最新兵器やロボットを創り出し、既に兵器=スターク社と言われるほどシェアを掌握していました。そしてアフガニスタンで、新たな兵器のデモンストレーションを行います。しかし自身の作った兵器を利用され、テロリストに襲われます。
爆発に巻き込まれ瀕死となったトニーですが、拉致されていた医師インセンに命を救われます。心臓付近に電磁石を埋め込まれたトニーは、更に改良し高エネルギー体アーク・リアクターを創り出します。そしてテロリスト達に新兵器を作るふりをして、逃げ出すためのパワードスーツ・マーク1を完成させます。そしてアジトごと壊滅しアメリカへ戻ったトニーは、「兵器製造はやめる。」と発表し、人知れずマーク1の改良型”アイアンマン”の開発に注力していくのでした。
カッコよくなり過ぎた
マーベル漫画の実写化に大成功したダウニーJrの”アイアンマン”。ここまで洗練された姿になるには長い年月が経っていました。初登場の1963年の姿はこちら⇓
バケツを被っているワケではないそうです。更に1978年の映画では宇宙服みたいな姿(livedoor NEWSサイトリンク)で登場しており、ファンが付きそうにない外観でした。しかしどこで間違えたのか、恐ろしく洗練され赤を基調にしたアイアンマンは、まさにスーパーマン以上のヒーローとなってマーベルの看板として帰ってきたのです。
男心に突き刺さって抜けない呪いがある
超人ではなくアーマースーツのヒーロー。”カシャ・ギャギッ”と音を出して装着する姿にやられました。試作品マーク1の時点で心に何かが芽生えましたが、アイアンマンとなって空を飛び掌から電磁砲を放つ。いや、無理、心盗まれる。このブログを書いている2023年9月現在でアイアンマン全作品網羅しており、ハルクバスター⇓
とか大好きですが、しかしアイアンマンマークⅢは別格。不格好で武骨なⅠ、そして飛行試作のⅡを経て完成された原型となるマークⅢは心に突き刺さりまくりました。マーク80とかにまで進化していきますが、この始まりは見逃してはいけません。ここにはアイアンマンが何故ヒーローになったのか、そしてトニーがどれだけ金持ちなのかが明らかにされているのです。超人ではないヒーローはバットマンとの双璧だと思いますが、メカメカしているロボット好きならアイアンマンで決まり!!!
コメント も、文句以外で・・・