~ 面白かったような・・・??
気分転換にぴったりの田舎・・・?
夫ジェームズが飛び降り自殺をした瞬間を見たハーパーは、心に深い傷を負ってしまいます。そして気分転換のため、豪華なカントリーハウスで休暇を過ごすことにしました。そこは穏やかな空気を纏う楽園。ハウスの庭に植えてあるリンゴを一つ齧り、休暇に期待を寄せていました。
管理人ジェフリーはハーバーを迎えると「リンゴを食べたのか!?・・・なんてね。」と、おどけて迎えます。そしてハウス内を案内し、満足気に帰っていきました。ハーパーは友人ライリーとチャットし、豪華であることを自慢してみます。そして散歩に向かった途中、トンネルを見つけ音の反響を楽しみリラックスしていきます。奥に不気味な人影が現れるまでは・・・
同じ顔の男たち
ハーバーが辿り着いた田舎町は男の姿しか見えません。管理人・不審者・神父・子供・保安官と複数名登場した時に”顔が・・・”と気づきます。服装や髪型、身長や物腰で随分と印象が変わるものです。ロリー・キニアさんの顔で画面が覆い尽くされる、そんな印象を受ける作品。
かといってキニアの顔が原因でトラウマや鬱と称しているワケではありません。明るく美しい景色に紛れる不穏であったり、意味不明な違和感が”何かが起きている”と予感させています。少しずつ怪しくなったてきたな、と感じる頃には手遅れで、いきなりソレは始まるのです。
A24は精神崩壊の定義を知っている
不気味・不穏から明らかな異変に変化します。しかしその先に待つ”異次元描写”が危険。”意味不明”な展開で混乱を呼び、グロさを交えて”繰り返し”行われる。理解し難い未知の現象は何を観ているのか、なぜ観ているのか、という疑問が湧き上がります。子供は見てはいけないヤツです。
”怖い”ではなく”キモイ・疲れる”という異常な世界を創造してくる映画製作会社A24。ミッドサマー・聖なる鹿殺し・Mr.タスクと我がブログでも大活躍しているヤバイ系。本作もそれらと同様に悪夢を見させようとして作った作品に違いない(僕の解釈)。トラウマ必死の本作は妊婦と子供は避けるようにお願いします。
コメント も、文句以外で・・・