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何言ってるかわからない事が多いが家族兄弟仲が良いのはわかったドラマ「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」

ナンバーズ ドラマ
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3.3 天才の弟を持つと大変そうです

事件と数学

ロスの連続殺人事件を担当している、FBI捜査官ドン・エプス。捜査は難航しており実家に持ち帰って捜査していましたが、弟チャールズ・エプスがその資料を覗いてしまいます。そしてドンに「数学のアルゴリズムで犯人の居場所を絞りこむことができる」と伝えてきました。

チャールズは数学において「エプス収束」という理論を発表している有名な研究者です。南カルフォルニア工科大学で教鞭を振るっていましたが、数学は犯罪事件に応用できると考えている彼は、この事件の資料はまさに絶好のチャンスでした。兄もその言葉を信じ情報を与え犯人の居場所を絞り込んでいくのですが・・・

完璧に当てはめるには正確な情報が必要

1話目では犯人の居場所をホットゾーンとして、確率の非常に高い地域を算出していきます。これは事件が起こった場所等から計算していきますが、この方法には大きな問題点があります。それはもちろん「アルゴリズム」の正確性です。ここが正しくないと当然結果が違ってしまいます。

と、いうような内容の会話がよく出てきます。このアルゴリズムとは手順や計算方法の具体性・明確性という意味なのですが、かなり正確な情報でないといけません。余計な情報や間違った、もしくは情報不足があれば答えが変わってしまうので、ある意味難解事件のような情報が少ないケースに当てはめるのは難しいのでは・・・?

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感想(8件)

信じる兄と期待に応えたい弟

ドンはチャーリーを信頼しており、懸命に情報を集めて開示していきます。しかし正直チャーリーの算法を理解しているワケではありません。わからない言葉や理論も出る中、ひたすらに「チャーリーなら答えが出せる」と信じます。天才であるチャーリーは応えるために最善を尽くしますが、精神的に脆い部分があり大事な時に自分を見失います。そんな時はドンが兄の顔を見せ、時に厳しく時に優しく接っするの姿印象的でし

なんだか謎の呪文みたいな言葉が飛び交うので難しい話かと思いがちですが、この辺りは気にせず普通にFBI捜査物として楽しめました。感性や洞察・観察とは違い、情報と数学で、といういわゆる「安楽椅子探偵」です。観終わった後は「なんかちょっと賢くなった気がする」という、いかにも賢くなさそうな奴の感想になりました。

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