ミステリ

”信じたい”が真実を曇らせる「地の塩」

2014年のドラマ「地の塩」のあらすじと感想。日本には存在しないと言われていた前期旧石器時代の遺跡を発見した神村。神の手と称された彼は、行く先々で奇跡の発見を繰り返します。実際にあった旧石器捏造事件をドラマ化。真実は創れてしまうのか・・・
☆複数まとめ

文庫版「特捜部Q」シリーズの刊行順

北欧猟奇ミステリーの至宝(独断)である”特捜部Qシリーズ”。世界30ヵ国以上で翻訳され、2024年現在では1000万部を超える大ベストセラー作品です。シリーズ完結に向けて怒涛の展開が!?・・・10作完結予定だが、延長していいんだよ!?
サイコパス

ベイハーバー・ブッチャーの復活「デクスター ニュー・ブラッド」

2021年のHulu独占ドラマ「デクスター ニュー・ブラッド」のあらすじと感想。あのデクスターが田舎町で普通の暮らし!?偽名を使って手に入れた普通、それが脆くも崩れていく。闇の声は次世代に引き継がれていくのだろうか・・・
ドラマ

孤島でマーダー、本土でミステリと胸躍る「十角館の殺人」

2024年のHuluオリジナルドラマ「十角館の殺人」のあらすじと感想。1986年、天才建築家が遺した”十角館”を訪れた7人のミステリ研究会メンバー。同じ頃参加しなかった江南の元に”とある手紙”が届きます。2カ所がリンクするこの作品、最後まで目と耳が止まりませんでした。
☆ドラマ・小説

常人と異常者の境目はどこ?「GOTH」

著:乙一の小説「GOTH」のあらすじと感想。異常な犯罪への関心が強い”僕”と”森野夜”。現在の興味は最近起こった連続バラバラ事件。そしてある日、森野が事件に関わる手帳を拾ったとか・・・。これは”異常者”を探す物語・・・。
ドラマ

聖書を知れば更に笑えてしまう「グッド・オーメンズ」

2019年のドラマ「グッド・オーメンズ」のあらすじと感想。地球の終末、ハルマゲドンの準備を進める天使と悪魔。しかし天使アジラフェルと悪魔クロウリーは人間社会が大好き。6000年という古い友人2人が手を組むと、どんな無茶でもできるんです!
☆ドラマ・小説

赤い左眼が死者を救う・・・中二チックでかっこいいじゃないか・・・「心霊探偵八雲1 ~赤い瞳は知っている~」

2004から刊行の小説「心霊探偵八雲1」のあらすじと感想。赤い左眼で死者の魂を見る事ができる大学生、斎藤八雲。心霊トラブルメーカーの小沢春香と共に怪事件に挑んでいきます。左眼が赤い・・・いや中二病じゃないですからね?
ドラマ

曹操が劉備が英雄たち(人形)が気軽に取材に応じた三國志ファン必見作「人形劇 三國志」

一九八二年から”三国志演義”を題材にNHKで放送された「人形劇 三國志」。川本喜八郎が作り出した人形は現代でも評価されています。司会は当時ツッパリ漫才として活躍中の神助・竜介が努め、各英雄たちの声も豪華俳優陣。日本が誇る三國志ドラマといえばこれでしょう!
ドラマ

切り裂き魔ではなく、ホワイトチャペル事件の物語「リッパー・ストリート」

2012年のドラマ「リッパーストリート」のあらすじと感想。切り裂きジャックが出た!?ジャックを追うエドムンド警部補が反応し、すぐさま捜査を開始。これはジャックが消えた半年後を、実在の刑事をモデルに作られたフィクションサスペンス。スリラー感も良い塩梅。
ドラマ

衝動的にもホドがある!「FARGO/ファーゴ」

2014年製作のドラマ「ファーゴ」のあらすじと感想。普通の人が一番怖いという実話だが、妙にシュールで目が離せません。日ごろから我慢している方は、何かしてしまう前にこちらを見て学びましょう。衝動的行動にいいことないよ。
☆ドラマ・小説

めくって5ページ、もう目が離せない「告白」

秦かなえのデビュー作「告白」のあらすじと感想。中学校教師の森口悠子は、ホームルームで辞職について生徒達に話します。そして普段は家庭について話し始めると、皆に言い放ちます。「娘の愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたのです。」
ドラマ

能ある鷹は爪を隠すの完成形「刑事コロンボ」

1968年からスタートした「刑事コロンボ」。倒叙手法(犯人が分かっている)の面白さを世に広めた刑事ものドラマ。ボサボサでイケてないおじさんで、更にすっとぼけた会話と仕草が特徴的。そんなコロンボは実は頭脳明晰で情熱に溢れた賢人なのです。
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