☆ドラマ・小説

ドラマ

孤島でマーダー、本土でミステリと胸躍る「十角館の殺人」

2024年のHuluオリジナルドラマ「十角館の殺人」のあらすじと感想。1986年、天才建築家が遺した”十角館”を訪れた7人のミステリ研究会メンバー。同じ頃参加しなかった江南の元に”とある手紙”が届きます。2カ所がリンクするこの作品、最後まで目と耳が止まりませんでした。
小説

常人と異常者の境目はどこ?「GOTH」

著:乙一の小説「GOTH」のあらすじと感想。異常な犯罪への関心が強い”僕”と”森野夜”。現在の興味は最近起こった連続バラバラ事件。そしてある日、森野が事件に関わる手帳を拾ったとか・・・。これは”異常者”を探す物語・・・。
ドラマ

聖書を知れば更に笑えてしまう「グッド・オーメンズ」

2019年のドラマ「グッド・オーメンズ」のあらすじと感想。地球の終末、ハルマゲドンの準備を進める天使と悪魔。しかし天使アジラフェルと悪魔クロウリーは人間社会が大好き。6000年という古い友人2人が手を組むと、どんな無茶でもできるんです!
小説

赤い左眼が死者を救う・・・中二チックでかっこいいじゃないか・・・「心霊探偵八雲1 ~赤い瞳は知っている~」

2004から刊行の小説「心霊探偵八雲1」のあらすじと感想。赤い左眼で死者の魂を見る事ができる大学生、斎藤八雲。心霊トラブルメーカーの小沢春香と共に怪事件に挑んでいきます。左眼が赤い・・・いや中二病じゃないですからね?
ドラマ

曹操が劉備が英雄たち(人形)が気軽に取材に応じた三國志ファン必見作「人形劇 三國志」

一九八二年から”三国志演義”を題材にNHKで放送された「人形劇 三國志」。川本喜八郎が作り出した人形は現代でも評価されています。司会は当時ツッパリ漫才として活躍中の神助・竜介が努め、各英雄たちの声も豪華俳優陣。日本が誇る三國志ドラマといえばこれでしょう!
ドラマ

切り裂き魔ではなく、ホワイトチャペル事件の物語「リッパー・ストリート」

2012年のドラマ「リッパーストリート」のあらすじと感想。切り裂きジャックが出た!?ジャックを追うエドムンド警部補が反応し、すぐさま捜査を開始。これはジャックが消えた半年後を、実在の刑事をモデルに作られたフィクションサスペンス。スリラー感も良い塩梅。
ドラマ

衝動的にもホドがある!「FARGO/ファーゴ」

2014年製作のドラマ「ファーゴ」のあらすじと感想。普通の人が一番怖いという実話だが、妙にシュールで目が離せません。日ごろから我慢している方は、何かしてしまう前にこちらを見て学びましょう。衝動的行動にいいことないよ。
小説

めくって5ページ、もう目が離せない「告白」

秦かなえのデビュー作「告白」のあらすじと感想。中学校教師の森口悠子は、ホームルームで辞職について生徒達に話します。そして普段は家庭について話し始めると、皆に言い放ちます。「娘の愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたのです。」
ドラマ

能ある鷹は爪を隠すの完成形「刑事コロンボ」

1968年からスタートした「刑事コロンボ」。倒叙手法(犯人が分かっている)の面白さを世に広めた刑事ものドラマ。ボサボサでイケてないおじさんで、更にすっとぼけた会話と仕草が特徴的。そんなコロンボは実は頭脳明晰で情熱に溢れた賢人なのです。
小説

言葉の海を渡るために「舟を編む」

出版社の営業で働く馬締は、定年間近の荒木に辞書編集部に引き抜かれます。そして対して金にはならないが、百科事典の編集に取り組んでいく。その理由は膨大な”言葉”という大海を渡るため辞書という船が必要ということでした。
ドラマ

天才詐欺師は”はぐらかし上手”「スニーキー・ピート」

天才詐欺師マリウスが出所する日、弟から”ギャングに狙われている”ことを告げられます。そこで刑務所で同質だったピート・マーフィーに成りすまし実家を手伝うのですが、弟は捕まりマリウスとしての活動もしなければなりません。予期せぬ2重生活の始まりです。
ドラマ

岸部露伴が家族を持つ・・・?ありえない!「岸部露伴は動かない(3期)」

岸部露伴は動かないドラマ版3期。世界を襲った感染症が原因で、取材ができなくなった露伴。飼い犬バキンとの散歩で気を紛らせていました。しかしその途中、見知らぬ神社に迷い込み”とある祠”を覗き込みます。そう、またしても奇妙な物語が始まるのです。