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自然を感じれる”庭”にしたい「フラワーショウ!」

フラワー・ショウ ☆映画あらすじと感想
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3.2 和風と同じ考え方

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自宅で見れる自然を造る

自然に囲まれて育ったメアリーは、日に日に自然が減っていく事に嘆いています。そんな折、有名なガーデニングデザイナーシャーロットアシスタント募集を出している雑誌を目にします。家族の反対を押し切って都会へ向かいシャーロットと面接メアリーのデザインを見たシャーロットは驚き、そして採用が決まったのでした。

しかしメアリーは利用されデザインを取られ、さらにシャーロットは世界最高峰ガーデニング大会”チェルシー・フラワーショウ”への出店が決まると、メアリーをクビにしデザインノートまで奪うのでした。絶望と諦めの中、友人達の力もあり立ち上がったメアリーは「自分もフラワーショウに出て金メダルを目指す」ことを決意。しかし世界最高峰の大会に出店するだけでも大きな壁をいくつも超えなければならないのでした。

メアリーレイノルズの作品は”ケルトの聖域”

メアリーレイノルズ実際にチェルシーフラワーショウで金メダルを獲得した実話が基の本作。提出したデザインエントリーテキストには「人は自然の美しさを見るために旅行するのに、現代の庭園にはそのシンプルな美しさが感じられません。」と話すように、”自宅から見える場所に自然を”という考えでデザインしています。

フラワーショウに出品した”ケルトの聖域”は、「精霊界と自然界が交差する場所で自然の力が感じられる地」と話しています。日本も自然が多く同じような視点(自然に魂や神が宿る)を持っています。この”ケルトの聖域”に和風な雰囲気を感じる日本人は多いと思います。

遠くじゃなく身近な風景として

自然破壊をしている人間に対して、”庭”という身近にあるもので自然保護を訴えます。それは美しい花の色彩ではなく草や苔のような地味な緑。この緑が広がっているからこその赤であり青なんだと気づかされます。窓の外に見える自然の緑、それこそが庭の本懐なのです。

美しい風景に癒される本作は、パッケージ通りに大自然に囲まれた物静かな進行です。あと気になるのが”かおり”という名前のみ出演の日本人ですが、この方は”フー太郎の森基金(公式リンク)”というボランティア団体の代表者。自然保護と緑の美しさを伝えてたい、というメアリーの姿勢に感銘を受けたのは必然です。自然いっぱいの庭、憧れる反面管理が・・・コンクリが楽なんですよねえ・・・

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